本日(4/30)は、昨日に引き続き、名君「保科正之公」生誕400年記念事業として行われた「保科正之公ゆかりの地高遠散策」に家内とともに参加しました。
9時に高遠さくらホテルを出発し、正之公が母お静と暮らした高遠城址公園内の南曲輪、保科家祈願寺の樹林時、保科左源太(保科正光の甥)の墓がある満光寺、保科家菩提寺の建福寺、高遠町歴史博物館をめぐりました。
(高遠町の中には、正之公ゆかりの場所がたくさんあります。)
この散策には、昨日のシンポジウムにパネリストとして参加された中村彰彦先生ご夫妻や、猪苗代町の皆様方も参加されました。
観光ボランティアの会「ふきのとうの会」(小田中一男会長)の皆様が、それぞれの場所について分かりやすい解説をしてくださり、とても勉強になりました。あらためて、故郷の歴史の大切さを感じた散策でした。
(正之公が母と過ごした高遠城址公園にて、全員で記念撮影。)
(城址公園の桜はほぼ終わりましたが、町のあちこちには、まだこんなにきれいな桜が咲いていました。)
(樹林寺にある正之公頌徳碑の前で記念撮影。)
夕方には、箕輪町自衛隊協力会定期総会に出席しました。箕輪町の協力会は、伊那谷の中でも特に活発な活動をされている会です。今後益々の発展を期待したいと思います。
(福島県の被災地でも自衛隊の皆様が活躍されていたこと、直接の被害のなかった箕輪町や伊那谷の皆様の応援がさらに大切であることを述べさせていただきました。)
夜には、伊那市選出の木下茂人先生の後援会主催による観桜会が開催されました。会場の公民館は参加された皆様で超満員で、先の選挙での当選を祝う熱気にあふれていました。こうした後援会の皆様の強力な支援は、木下先生の活躍に大きな力を与えてくださるものと思います。
引き続き、箕輪町で開催された「箕輪町垣内県議選対解散式」に出席しました。ここでも、激戦を勝ち抜き、トップ当選された垣内先生を激励するとともに、選対役員の皆さま方が喜びを新たにしました。
私に対しても、「こんどはあなたの番だ。全力で応援するから頑張れ。」との温かな激励の言葉を頂きました。私も、皆様のご期待に添えるよう、さらに頑張る決意です。
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高遠町で保科正之公ゆかりの地を散策、箕輪町自衛隊協力会総会などに出席
2011年4月30日 土曜日名君「保科正之公」生誕400年記念事業に出席
2011年4月29日 金曜日
本日(4/29)は、伊那市高遠町で開催された名君「保科正之公」生誕400年記念事業に出席しました。
保科正之公は、江戸時代のはじめに2代将軍徳川秀忠のご落胤として生まれ、7歳のときに保科家の養子となって信州高遠に来ました。成人して3代将軍家光の異母兄弟として知られるようになり、26歳で出羽国最上(山形)藩20万石の大大名となるまで高遠城に暮らしました。その後、会津藩23万石の藩主に出世し、さらには幼い四代将軍家綱の後見人としてかじ取りをした素晴らしいリーダーとなりました。
高遠町では、「保科正之公」の生涯を大河ドラマ化しようと、8年前から運動を続けており、現在署名が約44万人分集まっています。
午前11時からは、高遠町歴史博物館の前庭にある若き日の保科正之像の前で、神事が執り行われ、私も玉串の奉奠をさせていただきました。
(神事には、地元の関係者の皆様に加え、会津若松市や猪苗代町など、保科公ゆかりの地からも多くの皆様が出席されました。)
午後からは、高遠町総合福祉センター「やますそ」にて、記念講演会とパネルディスカッションが行われました。
記念講演会の講師は、「国家の品格」の著者としても有名な藤原正彦先生です。演題は「日本という国」。にこやかに、時に鋭く、ユーモアを織り交ぜながらの素晴らしいご講演でした。
・日本文明は、文学、芸術、数学、物理学など、各方面で成果に誇るべきものである。
・日本人のもっとも重要な資質は「美的感受性」であり、その源泉は美しい自然や田園にある。
・日本人は単なる物まねでなく、独創を加えてさらに良いもの、美しいものをつくろうとする。
・家族愛・郷土愛・祖国愛は人類愛に通じ、戦争の抑止力となる。
・武士道は江戸時代に全国民の精神となった。特に重要なのは惻隠の情(弱者への涙)と卑怯を憎む心。
・日本は道徳・倫理で自己規制する国だった。膨大な法律がなければならない法治国家は恥ずべきもの。
・金よりも徳、競争よりも和。
・1980年代に実現した「一億総中流」は理想の姿。グローバリズムや弱肉強食ではだめ。
・日本人の美的感性には普遍的価値がある。
など、日本人の素晴らしさや、使命について考えることのできるお話で、本当に感銘を受けました。
(藤原先生には、素晴らしいご講演をいただき、本当にありがとうございました。)
第二部では、「保科正之公の大河ドラマ化を目指して」をテーマにパネルディスカッションが開催されました。
パネラーは、直木賞作家であり、「保科正之公」についての著書もお書きになっている中村彰彦先生、会津若松市の菅家一郎市長、猪苗代の偉人を考える会会長の江花俊和さん、前高遠町長で保科正之公の大河ドラマをつくる会副会長の伊藤義人さんの4人です。
コーディネーターの伊藤良一さんの進行で、それぞれの皆様から保科正之公の素晴らしさや今後の活動への提言などがなされました。
多くの皆様から言及があったのは、保科正之公が将軍家の後見人として活躍している際に起こった明暦の大火への対応が素晴らしく、その後の江戸の復興にも新たな防災の視点を盛り込んだ施策を打ち出したことです。
危機に立たされている我々日本人は、もし今、保科正之公がいらしたらどうするかを考えながら行動していかなければならないと感じます。
また、我々が誇るべき偉人として保科正之公を多くの皆様に知っていただくためにも、大河ドラマ化に皆で取り組んでいきたいと思います。
(充実したパネルディスカッションで、1時間があっという間に過ぎてしまいました。)
夜の交流会までに時間があったので、東高遠の花の丘公園に家内とともに出かけました。
少し標高が高いこともあって、まだ桜も残っており、さらに盛りとなる八重桜が咲き始めていました。
高遠城址公園の桜は終わりましたが、まだまだ花の名所はあります。皆様是非お出かけください。
(八重桜は、来週あたりが見ごろだそうです。水仙の花もきれいですよ。)
夜には、高遠さくらホテルで参加者交流会が開催されました。パネルディスカッションに参加された皆様や、猪苗代町、東三河の皆様など、多くの皆様とお話しすることができました。
保科正之公が繫いでくださったご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。
(前に座られているのが中村彰彦先生と奥様です。後列は、左から伊藤義人元町長、菅家一郎会津若松市長、白鳥孝伊那市長、猪苗代町の江花俊和さん、私、武田家16代当主の武田邦信さん、伊那市観光協会の阿部凱人さんです。)
駒ヶ根市議会議員の皆様を訪問
2011年4月28日 木曜日
本日(4/28)は、駒ヶ根市後援会の伊藤正規前事務局長にご同行を頂き、先般の選挙で当選された駒ヶ根市議会議員の皆様を訪問しました。
先生方は、口々に選挙の厳しさ、難しさを感じたと話されるとともに、私に対して、必ず国政復帰するように頑張れと、温かい激励を頂きました。
それぞれの地域が特色を生かしながら活性化を図るためには、これまで以上に市町村議会議員の皆様の活躍が重要になってくると考えます。先生方には、益々のご活躍をお願いしたいと思います。
(中央の伊藤正人先生には、私の後援会の事務局長として、また伊南倫理法人会会長としても大変お世話になっています。右は、お忙しい中ご同行を頂いた伊藤正規前事務局長です。)
伊那市で新役員訪問、上伊那後援会役員会、伊那市体育協会総会に出席
2011年4月27日 水曜日
本日(4/27)は、伊那市後援会下新田支部の新役員にご就任頂いた皆様を訪問しました。
下新田は、伊那市役所にも近く、近年大きく発展してきました。私の家の近くでもあり、さまざまな行事にも参加させて頂いています。まさに地元の皆様であり、新役員の皆様方を中心に、一層のご支援を頂けることは大変ありがたいことです。
(右から、下新田支部の酒井新事務局長、私、宮下百百一(ももいち)新会長、久保村新副会長、伊那市後援会の平沢事務局長です。皆様には、これから益々お世話になります。よろしくお願い申し上げます。)
午後5時からは、上伊那後援会の役員会が開催されました。塚越副会長の開会あいさつ、小坂樫男会長のご挨拶に引き続き、私から統一地方選挙の報告、昨日の全議員・支部長会議を踏まえた今後の政局の見通しなどについてお話をさせていただきました。
また、本年5月に開催予定の自民党県連大会や党員の拡大、今後の各支部の活動内容などについて協議をしていただきました。
皆様からは、「震災の影響もあって、すぐに選挙ができる状況ではないが、この時間をつかって、足元を固めていこう」という前向きのご意見を頂きました。
(幹部の皆様のご指導を頂きながら、全力で活動していく決意をのべさせていただきました。)
午後6時30分には、伊那市役所で開催された伊那市体育協会役員総会に顧問として出席しました。
本日は、事業報告や決算、事業計画や予算の審議が行われるとともに、新役員の決定が行われました。
総会の後、場所を移して懇親会が開催され、それぞれの皆様から、活動の内容などについてお伺いすることができました。
現在伊那市体育協会は、スポーツ種目ごとの34部と、各地域の9公民館がそれぞれ活動をされています。
体育協会役員の皆様を中心に、健康で元気な伊那市づくりのため、益々のご活躍を頂きたいと思います。
(本日表彰されたソフトボール部 伊那シニア代表の小牧文敏さんです。本年、全日本シニアソフトボール大会で準優勝されました。全国大会の常連で、まさに日本を代表するチームといえます。)
(バスケットボール部の市橋祐一さんです。伊那スポーツ少年団でミニバスケットの指導をされている他、審判員としても活動され、日々大活躍されています。青少年の健全育成は本当に大切なことだと思います。)