本日(7/31)は、朝、伊那市東春近の清水川で行われた除草作業を視察しました。
この除草作業は、国の「農地・水・環境保全向上対策事業を活用して昨年から実施されているものです。
清水川は、昭和21年ごろに作られた延長約3キロメートルの農業排水路ですが、排水だけでなく、湧水が流れ、冬も枯れることがありません。
昔は金魚草などが多く生えていましたが、近年はヨシやカヤが繁茂し、除草をしなければ、増水時に荒れてしまう状況になっています。
この水路は、直径20~30センチの丸い石を積んでできており、魚も住みやすい環境にあります。今日はハグロトンボが多くみられた他、6月になると蛍が飛びかうそうです。
今日は、東春近地区各地から集まった総勢約170人の方々が、手作業で2時間余りの除草作業にあたりました。70センチ前後の深さの水につかっての大変な作業ですが、皆さんの手際の良さに感動しました。
来週には地元の小中学校の皆さん約60人を招いて、自然観察会を開く予定であることも伺いました。
地域皆で貴重な自然環境を守る清水川の取り組みは本当に素晴らしいと感じました。
(参加者の6割から7割は兼業農家の方ですが、一般の住民の皆さんも参加されています。)
(本当に多くのハグロトンボが飛んでいました。尻尾の向こうにはアマガエルも見えますね。)
(このプロジェクトの事務局長を務める戸田政光さんに、詳しいお話を伺いました。)
午後には、飯島町後援会の皆様主催によるマレットゴルフ大会が開催され、家内、息子とともに参加しました。
幸い、薄曇りのマレット日和で、木々の下では涼しくプレーができました。お陰さまで心身ともにリフレッシュできたひと時でした。
(プレーの前に、全員で記念撮影。若林健太参議院議員も駆けつけて下さいました。)
(皆様の前で始球式を行いました。マレットは久しぶりでしたが、きちんと打てて、ホッとしました。)
夕方には、知事選挙に向けて、候補の奥様をお迎えし、伊那市において「女性の集い」が開催されました。
急な呼びかけにも関わらず、辰野町から伊那市にお住まいの女性の皆様に多数ご参集を頂きました。
応援弁士の方々からは、候補の人柄や実力などについてエピソードを交えてお話を頂くとともに、私からも、やはり女性のネットワークの力が頼りであることを訴えさせていただきました。
引き続き、駒ヶ根市においても伊南地区の皆様があつまって「女性の集い」が開催されました。駒ヶ根市が候補の奥様の出身地だということもあり、熱気にあふれた集いとなりました。
両会場とも、残る8日間の選挙戦を頑張って運動することを誓って元気なガンバローコールを行いました。
ご参加いただいた皆様に、改めて心から御礼を申し上げます。
2010年7月 のアーカイブ|月別アーカイブのページ
伊那市で水路除草作業視察、飯島町後援会マレット大会、知事選挙女性の集い開催
2010年7月31日 土曜日長野県議補選が告示、知事選挙飯伊選対会議開催
2010年7月30日 金曜日
本日(7/30)は、県議会議員補欠選挙の告示日です。朝8時からは自民党公認候補の事務所において神事が行われ、引き続き9時から松川町内で出陣式が開催されました。
今日は昨日の雨と打って変わって、快晴となりました。下伊那郡の各町村から多くの支援者の皆様が参集された他、飯田市選出の小池清県議会議員、上伊那郡選出の垣内基良県議会議員もかけつけて頂きました。
私は、候補者とともに遊説カーに乗り、松川町、高森町、豊丘村、喬木村を訪問しました。玄関先やお店から多くの皆様が手を振って激励をして頂き、候補者ともども元気を頂きました。
午後には、飯田市内の支援者の皆様を訪問し、現状についてお聞かせ頂くとともに、さまざまな有意義なご意見等を伺うことができました。
ある建設会社の社長さんからは、「是非、早く国政に復帰して、地域の活性化のために働いてほしい。三遠南信の早期実現や、それを契機とした企業誘致などに、地域全体の営業マンとしても頑張ってほしい。」との激励を頂きました。こうした声にお応えするためにも、しっかりと活動をしていきたいと思います。
夕方には、飯田市内の知事候補者事務所において、選対会議が開かれました。今日を入れても選挙運動期間は9日間です。この期間を有意義に使い、総決起集会への準備や各団体、各地域における支持の浸透に努力していくことを確認しました。
この知事選は、長野県の未来を決する重要な選挙であることを改めて強く感じます。私も、皆様とともに全力で取り組んでまいります。
高遠町を訪問、河村健夫先生が来訪、伊南倫理法人会懇親会に出席
2010年7月29日 木曜日
本日(7/29)は、高遠町の北原公雄さんのお宅を訪問し、新たに高遠町後援会の支部長就任のお願いをしました。
北原さんは、長野県の職員としても活躍され、地域の区長会長もお務めになった方です。政治状況や地域の課題など、さまざまな点について懇談をさせて頂き、改めてその見識の広さに感激しました。
お陰さまで、快諾を頂き、新たに八月後半に新体制がスタートする予定です。何卒よろしくお願い申しあげます。
(中央が北原さんご夫妻、右側は地元市会議員の平岩国幸先生です。)
引き続き、お昼には「ぼたん寺」として有名な遠照寺を訪ねました。このお寺には、ぼたんとともに、手打ち十割そばを出す「南無庵」があります。
今日は、十年以上前から手打ちそばに取り組んできた地域の婦人の皆様が、ちょうど1カ月に一度の研修会を開いていらっしゃいました。今日のテーマは五平餅作り。私たちもおそばとともに頂きました。
(一月に一度の研修会の機会で集まった皆様にちょうどお会いすることができました。)
(これが名物のそば粉100%の十割そばです。とても香ばしくて美味しかったです。)
その後、伊那市事務所において、自民党選挙対策局長である衆議院議員河村健夫先生にお会いしました。
河村先生は、今回の知事選挙支援のため、県内各地を挨拶にまわられ、伊那もお訪ねくださったのです。
河村先生の期待にこたえられるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。
(大変力強い激励を頂きました。ありがとうございました。)
夜には、飯島町で開催された伊南倫理法人会の懇親会に出席しました。伊南倫理法人会は竹松会長のもと、会員の拡大が順調に図られるなど、とても元気な法人会です。
今日も、前向きに取り組むメンバーの皆様から元気を頂くことができました。
農政同友会会合に出席、障害者グループホームを視察
2010年7月28日 水曜日
本日(7/28)は、伊那市において開催された農政同友会の会合に出席し、知事選について情勢報告やお願いをしました。
現在、事業仕訳による農業支援の大幅削減により、次世代の農業を見通して設備投資をしようとする方たちに対する補助や、水路改修予算、鳥獣被害対策費などが確保できず、農業は大きな打撃を受けています。
こうした現状を認識し、国に対してもしっかりと長野県の現状を訴えて下さる知事を誕生させなければ農業の未来はありません。
会合の最後には、こうした思いを多くの皆さんに伝えていこうと、ガンバローコールで決意を固めました。
(農政同友会の皆様には、日々強力なご支援を頂いており、心から感謝を申し上げます。)
午後には、社会福祉法人アンサンブル会をお訪ねし、小椋年男理事長にお話を伺ってまいりました。
小椋理事長は、松川町における知的障害者授産施設の立ち上げに始まり、グループホームの建設、さらに伊那市にも授産施設とグループホームを立ち上げるなど、大きな活躍をされています。
利用者の皆さんは、クッキー作りや有機栽培により野菜作りなど、生き生きと取り組んでいます。
(今日収穫されたトマトです。とても美しいですね。)
近年では、重症心身障害者の通園施設を開設し、より重度の子どもたちの日中の支援もしてきました。
今年4月には、重症心身障害者の皆さんの為のグループホーム(定員5名)を開設して、月曜日から金曜日までここで暮らし、土日に親元に帰るという方式でサポートをはじめています。
新しく完成したグループホームの建物は、明るく広々として木のぬくもりが感じられる素晴らしい家でした。
通園施設での利用者の皆さんの表情も明るく、支援の温かさ、素晴らしさが感じられました。
(これが重度障害の皆様のためのグループホームです。素敵なデザインですね。)
(室内も、様々な配慮がなされた快適な空間でした。)
また、小椋理事長からは、現行制度における問題点や改善要望なども詳しくお話を伺うことができました。
アンサンブル会の取り組みは、全国的に見てもモデルとなる素晴らしいものです。私も応援団の一人として、支援をしていきたいと思います。