本日(2/28)は、阿南町において移転改築された特別養護老人ホーム「阿南荘」の竣工式ならびに祝賀会に出席しました。
阿南荘は、昭和49年に50名定員で開設され、昭和58年からは80名定員となり、平成19年に移転改築の移転先が決定、平成21年から着工し、このほど総事業費12億円かけた施設が完成のはこびとなりました。
個室10室が一つの家族のような単位で生活するユニットケアのシステムとなっており、食堂などに利用する共同スペースも、車いすに対応して広々としています。また、随所から光が入る明るい雰囲気も印象的でした。
現在、飯伊地域では約800人の方々が特養の待機者となっているそうです。こうした施設整備と同時に、ショートステイやデイサービス、ホームヘルプサービスなどの充実を図り、待機者の皆様のニーズにも応えていかなければならないことを再認識しました。
(オープニングセレモニーで行われたテープカットとくす玉割りに参加しました。)
(竣工の式典は、施設内の「ひだまり広場」で行われました。佐々木暢生町長からのご挨拶の様子です。)
(食堂などとして使われる明るい共同生活室です。インフルエンザ等の予防のため、自動調節の加湿装置も設置されていました。)
午後からは、後援会千代支部の楯義久事務局長にご同行を頂き、家内とともに飯田市千代地区の皆様を訪問しました。
本日も、多くの皆様方から、様々なお話を伺うとともに、温かな激励を頂きました。皆様、ありがとうございました。
(藤本照之さん(私の右)からも力強い激励を頂きました。家内の左が、ご同行頂いた楯事務局長です。)
(民宿「宮のまえ」を経営されている柏木さんのお宅には、学生さんを中心に毎年百数十人のお客様が来られるそうです。)
(太田土建有限会社の大田孝雄社長ご夫妻です。千代は三遠南信自動車道開通に合わせて、さらなる道路整備なども必要とされています。益々のご活躍をお祈りします。)
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特養「阿南荘」竣工式に出席、飯田市千代地区を訪問
2012年2月28日 火曜日飯田市で第31回創造展を訪問、中小企業団体中央会下伊那支部主催講演会に出席
2012年2月27日 月曜日
本日(2/27)は、飯田創造館で24日から開催されている「第31回創造展」を見に行きました。
創造館を中心に日頃から創作活動をされている55グループの皆様の力作600点を観ることが出来ました。
書道、絵画、陶芸、木彫、写真、染色など、様々な分野の作品を一度に楽しめる展覧会は、なかなか無いと思います。
後援会活動でお世話になっている皆様の隠れた才能を再認識したり、作者の方と直接お話をしたりと、大変楽しい一時を過ごすことができました。
お忙しい中をご案内いただいた宮島福男館長、菅沼立男先生に、心から感謝申し上げます。
(書道の静心会の塚田静香先生の作品の前で記念撮影しました。左が宮島館長、中央が塚田先生、右が菅沼先生です。)
(フラワーアレンジメント「花みずき」の皆様とともに。昨年に引き続き、皆様にお会いすることができました。)
(和幸手描染色研究会の大橋幸子会長と、その作品「鳳凰」です。色のグラデーションが美しい作品でした。)
午後3時からは、中小企業団体中央会下伊那支部主催の2012新春経済講演会と懇親会に出席しました。
本日の講師は、昨年に引き続き、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏でした。
「取材現場から見た政治・経済の裏側 ~いま起こっていること、これから起こること~」と題して、示唆に富むお話を頂きました。
(須田先生のお話は、具体的でわかりやすく、2時間があっという間に感じられました。)
「日銀などは、復興特需があり、今年の景気は、4~6月規に底を打って上昇すると言っているが、被災地の現場では、工事代金の支払いの遅れなども発生しており、実際には10~12月になるのではないか。」
「南相馬市の仮設住宅に12月に行ったが、「契約電力量が少なく、一つの部屋しか暖められない、キッチンのシンクが紙でいえばA3ぐらいの大きさしかなく、バケツも入らないで困っている、トイレの便座がU字型ではなくO型のため、便座カバーができずに、冷たい。トイレの度に、心臓発作を起こすのではないかとドキドキする」など、改善すべき問題点が多く指摘された。」
「素材革命に注目すべき。」
「全日空が787を50機発注したのは、787のボディーが炭素繊維で出来ており、燃費効率が良く、サーチャージを低くできるため。これにより競争を勝ち抜こうとしている。日産も炭素繊維ボディーの電気自動車の開発を発表した。」
「炭素繊維は日本が7~8割のシェアを持っている。また、加工・成型が難しく、他国では生産が難しい。」
「岐阜県の40代の金属部品製造業の経営者は、高額の炭素繊維加工設備を導入し、今後2~3年後に増えるであろう炭素繊維加工のノウハウを今から身につけようとしている。」
「世の中の表に出ている情報の中に、大切な情報が含まれている。」
「リスクを負うことができるか、経営者としての決断力が問われる場面を迎えている。」
「今まさに立ち止まって考えて見るべき時ではないか。」
「過去の成功体験だけに依存しない「発想の転換」が必要。」
まさに、未来を見据えて、変えるべきところを変えていかなければ未来は切り開けないということを再認識した講演でした。
三澤岩視氏叙勲祝賀会に出席、町村先生をお迎えし、下伊那北部ブロック芸能大会、駒ヶ根後援会懇談会、中川支部総会開催
2012年2月26日 日曜日
本日(2/26)は、私の後援会の前会長でもある三澤岩視会長の旭日小綬章受章祈念祝賀会に出席しました。
三澤会長は、6期23年にわたり伊那市会議員を務められ、特に平成15年2月からは、議長として旧伊那市・高遠町・長谷村の合併実現に向けてご活躍をされるなど、当地域の発展に大きな貢献をされてこられました。
また、私の初出馬以来、7年間後援会長をお務め頂き、現在は最高顧問としてご指導を頂くなど、私にとっての大恩人です。
また、奥様は伊那ビジネス専門学校の校長としてご活躍され、ご長男の三澤俊明さんには、異業種交流会などでもお世話になっています。
このご受賞を契機に、三澤会長ならびにご一家の皆様がますますご活躍されることを心から祈念しています。
(三澤会長のお祝いに約200名の方が出席され、盛大な祝賀会となりました。誠におめでとうございました。)
午後1時半からは、豊丘村において「宮下一郎後援会北部ブロック女性部のつどい 芸能まつり」が開催されました。
ご来賓として参議院議員の吉田博美先生、県議会議員の高橋たかとし先生、各町村長の皆様など、多くの皆様に花を添えて頂き、盛大に開催することができました。
特に、本日は、元内閣官房長官であり、私の所属する清和政策研究会の会長でもある町村信孝先生が駆け付けて頂き、芸能大会に先立ってご講演を頂きました。
町村先生からは、「自民党は地道に地域の皆様の声に耳を傾け、信頼を回復するために努力していく。そのためにも、宮下さんの国政復帰に向けてご支援を頂きたい。」と応援のメッセージを頂きました。
(開会式に先立って、松川町の皆さんによる元気なヒップホップダンスの披露がありました。)
(講演を終えられて、町村先生とがっちり握手。お忙しい中、おいでいただき、心から感謝申し上げます。)
引き続き、駒ヶ根市において開催された駒ヶ根市後援会主催の新春特別懇談会に向かいました。
お忙しい中、伊南各市町村を中心として、多くの支援者の皆様がご参加くださり、町村先生のご講演をお聞きするとともに、質疑応答方式による懇談会が行われました。
「来年度予算や消費税法案の行方や解散の可能性についてお聞きしたい」「一票の格差問題の行方は?」「消費税よりも雇用の確保が重要だと考えるがどうか」「政治にかける覚悟についてお聞きしたい」など、核心に迫る質問が出され、大変充実した懇談会となりました。
(私からも、日本再出発にかける思いなどについてお話をさせて頂きました。)
(町村先生からは、現在の政権の問題点や自民党再生に向けた取り組みなど、様々な点について分かりやすいお話を頂きました。皆様も熱心にご参加いただきました。)
午後6時からは、中川村において後援会総会が開催されました。議事に先立ち、町村先生からご講演を頂きました。
町村先生からは、中川村と同様、日本で最も美しい村連合に加盟している福島県飯舘村に行かれた時に畜産農家の皆様から寄せられた要望に基づき、家畜を速やかに避難させるよう、農林水産省に提言したものの、民主党政権が迅速な決定をせず、結局、避難が実現したのはごく一部の牛に限られたとのお話を頂きました。あらためて、政治主導の名のもとに遅々として進まない被災地支援の実態を知ることができました。
(ご講演の後、町村先生は、上京されるために退席をされました。お忙しい中、駆けつけて頂き、本当にありがとうございました。)
講演に引き続き開かれた総会の中で、これまで2年間にわたりご尽力を頂いた米山会長に代わり、北島 前中川村長が会長をお引き受け下さり、新体制をスタートさせることが決定しました。
会の最後には、次期の戦いでの必勝を期して全員でガンバローコールを行いました。
(多くの皆様から、後援会の強化に向けてともに頑張ろうという力強い激励を頂きました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。)
伊藤直人氏大臣表彰祝賀会に出席、写真展鑑賞、南箕輪村訪問、伊那市美篶支部で語る会開催
2012年2月25日 土曜日
本日(2/25)は、高遠町で開催された「伊藤直人氏文部科学大臣表彰受章記念講演会・祝賀会」に出席しました。
伊藤直人さんは、30年以上にわたってソフトボールを中心として体育指導委員、スポーツ推進委員として活躍され、現在は伊那市体育指導委員会委員長や、長野県体育指導委員連絡協議会副会長などを務められています。
私も、後援会主催のソフトボール大会などでも審判をお務め頂くなど、長年にわたってお世話になっている方です。
祝賀会の第一部では、伊藤さんと長年の交友のある女子ソフトボール元オリンピック日本代表監督の宇津木妙子さんの講演がありました。
高校卒業後、ユニチカ垂井で練習と仕事で苦労された頃のお話、選手として、また日立高崎の監督として伊那市での大会に参加された時の思い出、全日本監督としてシドニーで銀メダル、アテネで銅メダルを取った経緯、解説者としてみた北京での金メダルなど、様々な困難を乗り越えてきた宇津木さんの人生の話をお聞きし、感動しました。
(講演会の後の休憩時間に宇津木監督、伊藤直人さんと記念撮影しました。宇津木監督、素晴らしい講演、ありがとうございました。)
祝賀会では、私からもお祝いの言葉を述べさせていただきました。今回の伊藤さんの受章のお話を聞き、浮かんだのは、かつてプロ野球の打撃コーチを30年務められた高畠導宏さんの「成功のための7カ条」という言葉です。
2、 好奇心おうせいであること
3、 忍耐力があり あきらめないこと
4、 準備を怠らないこと
5、 きちょうめんであること
6、 気配りが出来ること
7、 夢を持ち目標を高く設定することが出来ること
まさに、伊藤直人さんはこうした条件を兼ね備えた方だと思います。
ご夫妻そろってこれからも益々元気でご活躍を頂きたいと思います。
(生涯スポーツの普及は、健康長寿の長野県を支える一因でもあります。伊藤さんの益々のご活躍をお祈りします。)
その後、会場近くのカフェ&ギャラリー「アイダッシュ」で開催されている写真家 熊谷友幸さんの写真展を見にゆきました。