本日(2/22)は、駒ヶ根市で開催された伊南倫理法人会主催の倫理経営講演会に出席しました。
第一部の朝礼実演では、すずらん株式会社の皆様による活力朝礼の実演が披露されました。
そろいのホルスタイン柄の法被で登場した皆さんの、元気ですがすがしい朝礼の様子を見て、すずらん牛乳のおいしさの理由がわかったように思いました。
(すずらん株式会社の皆様による挨拶の練習の風景です。会社の元気を感じる朝礼の実演でした。)
第2部の講演会は、飛騨高山の第一物産株式会社の島 良明 会長を講師にお迎えして、「朝に活路あり」というお話をお聞きしました。
(来場者の皆様で会場は一杯。皆さん、島先生の講和を熱心に聴かれていました。)
「早起きをする(朝に克つ)ことは、わがままを克服することであり、自分に勝つことである」
「「人に仕える仕事」ではなく、「志を持って行う志事」をせよ」
など、大切な言葉を頂きました。
また、倫理法人会2代目理事長の丸山竹秋先生の「勝負をすてるな」、アメリカの思想家ナポレオン・ヒルの言葉、滝口長太郎さんの「打つ手は無限」の3つの心に残る詩文を紹介してくださいました。
ここでは、滝口長太郎氏の言葉を紹介したいと思います。
「打つ手は無限」*滝口長太郎作
すばらしい名画よりも、
とてもすてきな宝石よりも、
もっともっと大切なものを私は持っている。
どんな時でも、どんな苦しい場合でも、
愚痴を言わない。
参ったと泣き言を言わない。
何か方法はないだろうか、
何か方法はあるはずだ、
周囲を見回してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りてみよう。
必ず何とかなるものである。
何故なら打つ手は常に無限であるからだ。
「あきらめない心」の大切さを教えてくれる文章だと思います。
日本も、そして地域も、厳しい正念場を迎えています。いまこそ、こうした前向きな心で取り組むことが大切であることを感じた講演会でした。
(社員と価値を共有した時、「価値組」となるのです、と話す島先生です。素晴らしいお話を頂き、ありがとうございました。)