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飯伊旅館組合新年会に出席、大鹿村で女性との懇談会開催

2012年2月7日 火曜日

本日(2/7)は、飯田市で開催された飯伊旅館組合新年会に出席しました。

私は、祝辞の中で、「人生の中で、幸せだと思える時間を与えてくださるのが皆様の力です。リニアや三遠南信の実現に向け、厳しい今を乗り越えて、連携をしながら魅力的な地域づくりにご活躍を頂きたいと思います。」との趣旨でご挨拶を申し上げました。


(懇談会の時間には、各経営者の皆様から、さまざまな取り組みについてお聞きすることができました。)


夜には、大鹿村の宮下寛夫元村長のご厚意により、ご自宅にて大鹿村で活躍されている女性の皆様との懇談会を開催して頂き、家内、娘とともに出席しました。

皆様からは、

「女性で楽姓クラブという集まりをつくり、遊休農地で花やカボチャ、雑穀等の栽培をしている。高齢化で労働力に不安がある中で、TPPの話が出て、日本の将来に不安を感じる。」

「観光や農業、若い人の職場など、様々な面で道路の整備が大切。」

「高齢で体が動かなくなったときに、年金の範囲で入れる安心できる施設が欲しい。」

「ホームヘルパーをやっていたが、仕事の内容に対して賃金が安いことを感じた。現在は、ご近所の高齢者の皆さんに声をかけたり、一緒にお茶を飲んだりというサポート活動をボランティアで行っている。」

「30年間、大鹿歌舞伎の役者をし、現在は、着付けや化粧を担当している。やはり大鹿歌舞伎が大好き。」

「獅子舞のグループで20年にわたって笛や太鼓を担当している。」

「ヨサコイソーランのグループ「美翔連」で様々なイベントに参加している。」

など、日々の活躍の様子や、多くの貴重なご意見を伺うことが出来、大鹿村の皆様の元気と底力を感じました。

私からも、年金や財政の課題、TPPについての考え方、道路整備を通じて大鹿を含め、伊那谷全体の活性化を図っていきたいとの思いなどについてお話しました。

「こうした会合を、色々な地域でどんどん開いて欲しい。」とのご意見も頂きました。これからも、ミニ集会を開催してまいりますので、何卒みなさまのお力添えをよろしくお願い申し上げます。


(全員の皆様から、本音のお話を伺うことができました。宮下寛夫様ご夫妻と、ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。)


(会の最後に、全員で記念撮影。とても楽しく、充実した懇談会でした。)