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筑北村より要請、治水議連総会、過疎対策特別委員会、リニア建設促進期成同盟会総会に出席

2017年8月31日 木曜日

8月31日は、午前11時半すぎに、筑北村議会の皆様と関川村長が議員会館にお見えになり、「筑北スマートインターチェンジ整備事業化に関する要望書」を頂きました。

地域における利便性向上や物流の効率化、観光振興などの効果を期待して、早期の実現を図りたい、とのお話をお聞かせくださいました。


正午からは、「治水議員連盟総会」に出席しました。

本日は、国土交通省より「治水事業を取り巻く現状と課題」について説明を受け、質疑を行いました。

私からは、従来の想定を超える降水量が日常化していることを踏まえ、集中豪雨の際のリスクも示したハザードマップの作製や、治水事業の効果を示すマップによる広報などを行うべき、とり意見を申し上げました。

会の最後に、「治水事業の強力な推進に関する決議」が了承されました。


午後1時からは、「過疎対策特別委員会」に出席しました。

本日は、はじめに全国過疎地域自立促進連盟の田村専務理事より「平成30年度過疎対策関係政府予算・施策に関する要望」を伺いました。

続いて、総務省、農林水産省、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省、内閣府より、予算の概算要求等についての報告を受けました。


午後2時からは、「平成29年度リニア中央新幹線建設促進期成同盟会総会」に出席しました。

長野県からも、太田寛副知事や長野県議会議員の高橋たかとし先生など、関係者の皆様が出席されました。

主催者あいさつとして、愛知県の大村秀章知事、山梨県の後藤斎知事、三重県の鈴木英敬知事、奈良県の荒井正吾知事からご挨拶がありました。

来賓あいさつでは、自民党・公明党による超党派のリニア推進議連の川崎二郎会長をはじめとする皆様からご挨拶がありました。

来賓紹介の際には、私からも、「がんばりましょう!」とご挨拶をしました。

日本全体の成長力を高めるためにも、10年後の東京-名古屋間の開通、20年後の大阪までの全線開通の着実な実現を図るとともに、その活用を図っていかなければなりません。私も、引き続き、頑張ってまいります。


(筑北村の皆様から要望書を頂いた際の記念写真です。)


(治水議員連盟総会での佐田玄一郎会長からのご挨拶です。)


(過疎対策特別委員会での谷公一委員長からのご挨拶です。)


(リニア中央新幹線建設促進期成同盟会での川崎二郎 超党派議連会長からのご挨拶の様子です。)


(出席者の紹介を受け、ご挨拶をしているところです。)

鳥獣被害対策特別委員会に出席、普及事業推進議員懇談会で司会

2017年8月30日 水曜日

8月30日は、午前9時から「鳥獣被害対策特別委員会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟 合同会議」に出席しました。

本日は、農林水産省、環境省、厚生労働省、経済産業省、内閣府より、「鳥獣被害対策・ジビエ等関係予算 30年度概算要求」について説明を受けました。

引き続き、農林水産省より「鳥獣被害防止特措法に基づく基本指針の改正案」と「鳥獣被害防止総合対策交付金における捕獲確認方法の見直し案」についての説明、環境省より「ニホンジカ及びイノシシの個体数推定等の結果」について説明が行われ、これを踏まえて質疑が行われました。

私からは、ジビエの利活用を進めるために日本ジビエ振興協会が中心となって開発した「移動解体車」の活用に向けた現状と、来年度予算における位置づけについて質問をしました。

農林水産省からは、鳥獣被害防止総合対策交付金の中で、支援をしていくこと、日本ジビエ振興協会の藤木理事長からは、試験運用の現状と、本格運用に向けた課題などについてお話を頂きました。

鳥獣被害対策は、中山間地農業においても重要な課題です。引き続き、しっかり取り組んでまいります。


午後3時からは、「自民党 普及事業推進議員懇談会総会」が開催され、私は事務局長の立場で司会進行を行いました。

会の始めに、恒例となった「農業改良普及の歌」を出席者全員で斉唱しました。

議事では、農林水産省より「協同農業普及事業関連予算」と「林業普及指導事業関連予算」について説明をうけました。

さらに、全国農業改良普及職員協議会の福谷洋一会長と林吉一副会長から「全国農業改良普及職員協議会の取組み」について、全国林業普及指導職員協議会の落合辰巳会長から「全国林業普及指導職員協議会の取組み」についてご説明を頂きました。

質疑では、森林環境税導入に伴い市町村で行われる事業の実施に向けた人材育成の方策や、GAP取得などにも活用されるICT技術導入の進め方などについて意見交換を行いました。

今後も、新たな農林業の推進の中核となる普及指導員の皆様の活動を応援するため、頑張ってまいります。


(鳥獣被害対策特別委員会の野村哲郎委員長からのご挨拶の様子です。)


(日本ジビエ振興協会の藤木徳彦理事長からは、本日も貴重なご提言を頂きました。)


(普及事業推進議員懇談会総会の冒頭に、全員で農業改良普及の歌を歌っているところです。)


(農業改良普及員の歌「今、ふるさとに陽は昇る」の歌詞です。)


(普及事業推進議員懇談会の宮腰光寛会長からご挨拶を頂いているところです。)

消防議連、総務部会、卸売市場勉強会、国防部会、ミサイル問題対策本部に出席しました

2017年8月29日 火曜日

8月29日は、午前10時から「消防議員連盟総会」に出席しました。

本日は、古屋圭司会長、奥野信亮総務副大臣からのご挨拶に引き続き、消防庁より「平成30年度消防庁予算概算要求案」、「消防団で所有する車両・無線機等の現状」、「消防防災ヘリコプターの安全性向上・充実強化に関する検討会」について説明を受けました。

さらに、日本消防協会の秋本敏文会長から、協会としてのご要望を伺いました。

私からは、無線機・トランシーバーをはじめ、様々な消防団の装備が圧倒的に不足している現状に鑑み、基準を満たす年次を決めて、全国で着実に整備を進める方針を打ち出すべき、との意見を申し上げました。


午前11時からは、「総務部会関係合同会議」に出席しました。

本日は、あかま二郎総務部会長、谷公一過疎対策特別委員長、細田博之郵政事業に関する特命委員長からご挨拶を頂いた後、地方六団体代表、指定都市代表、基地関係団体代表の各市長よりご要望を頂きました。

ここで、野田聖子総務大臣がご到着になり、ご挨拶を頂きました。

続いて、総務省より、「総務省重点施策2018(案)」、「平成30年度総務部会関係予算概算要求(案)」、「平成30年度総務部会関係税制改正要望(案)」などについて説明を受けました。

「地方経済の好循環の拡大」、「ICTによる経済成長の実現」、「働き方改革」、「防災・減災/復旧・復興」、「行政改革」など、今こそ取り組まなければならない重要課題ばかりであることを再認識しました。


正午からは、「国会議員卸売市場勉強会」に出席しました。

発起人である平将明先生が司会進行をされ、はじめに内閣府規制改革推進室から「卸売市場法の抜本的見直し」について説明を受け、質疑を行いました。

次に、農林省食料産業局から説明を受け、あらためて質疑を行いました。

未来投資会議及び規制改革推進会議の議論の経緯や、規制改革実施計画で、卸売市場法見直しが今年末までに結論を得ることとなっていることなどを認識しました。

出席された先生方からは、卸売市場の果たしている機能を理解せずに法律の見直しの議論が進んでいることに対して懸念の声が多く聞かれました。


午後2時からは、「国防部会・安全保障調査会合同会議」に出席しました。

本日は、はじめに、防衛施設周辺整備全国協議会会長をされている千歳市の山口幸太郎市長と全国市議会議長会基地協議会会長職務代理をされている綾瀬市議会の武藤俊宏議長より「基地対策に関する要望」を伺いました。

続いて、防衛省より「北朝鮮による26日の飛翔体発射及び本日の弾道ミサイル発射」、「平成30年度国防関係予算概算要求」、「平成30年度国防関係税制改正要望」、「日米2+2会合」について説明を受け、質疑を行いました。

特に、来年度予算の概算要求における装備調達などを中心に議論が行われました。


午後3時半からは、「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」に出席しました。

本日は、二階俊博対策本部長、西村康稔内閣官房副長官、佐藤正久外務副大臣、大野敬太郎防衛大臣政務官からご挨拶を頂いた後に、防衛省、内閣官房、外務省から「北朝鮮による弾道ミサイル発射」について説明を受け、質疑を行いました。

出席者からは、ミサイル迎撃システムなどの整備を早期に進めるべき、との意見が多く出されました。

私からは、本日のミサイルに対し、破壊措置が取られなかった経緯などについて質問をし、防衛省からは、「発射感知後に着弾地の予想を行った上で、破壊措置をとらないという判断を行った」との回答を得ました。

事前予告なく弾道ミサイルが発射され、Jアラートが作動する事態は初めてですが、今後もこうした事態が発生することも考えられます。

国際的な連携と外交努力により北朝鮮の動きを封じる努力をするとともに、迎撃能力向上のための体制整備を進め、さらに避難訓練の実施などを通じた避難のあり方の周知徹底も早急にすすめる必要があると感じます。


(消防議員連盟での古屋圭司会長からのご挨拶です。)


(総務部会関係合同会議での、あかま二郎 新部会長からのご挨拶です。)


(国会議員卸売市場勉強会での平将明先生からのご挨拶の様子です。)


(国防部会・安全保障調査会合同会議での若宮健嗣 新部会長からのご挨拶です。)


(北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部で二階俊博本部長からご挨拶を頂いているところです。)

清和政策研究会研修会 2日目

2017年8月28日 月曜日

本日は、清和政策研究会研修会の2日目で、群馬県内を視察しました。

朝、軽井沢のホテルを出発し、午前9時半からは「富岡製糸場」を見学しました。

明治5年に明治政府が設立した官営の器械製糸場であり、民営化後も含め115年間使用され、主要施設が創業時のまま残されています。

平成26年6月に「富岡製糸場と絹産業遺産群」は世界遺産に登録され、同年12月には、繰糸場、東置繭所、西置繭所の3つの建物が国宝に指定されました。

明治政府がフランスから最先端の技術を導入し、我が国の技術を融合させて新しい基幹産業を育てた際の熱意を感じることが出来ました。

お昼は、渋川市伊香保町水沢で、日本三大うどんのひとつである「水沢うどん」を頂きました。

こんにゃくや鮎、野菜、天ぷらなども美味しかったですが、何と言ってもコシのある「水沢でうどん」を蕎麦つゆとゴマだれで頂いたのが絶品でした。

午後2時前からは、長野原町の「八ッ場(やんば)ダム」を見学しました。

始めに、資料館で、国土交通省八ッ場ダム工事事務所の朝田将所長から、地図や模型で説明を頂きました。
八ッ場ダムは、昭和22年9月のカスリーン台風による利根川の堤防決壊などを受けて、昭和27年に調査に着手したものの、建設反対運動による中断や、民主党政権による工事中止などもあり、これまでに65年の歳月が流れました。

いよいよ今年3月には定礎式が行われ、巨大ダムの姿が見えてきました。現在、2020年の完成に向けて急ピッチで建設が進んでいます。

ダム本体の建設だけでなく、代替地造成と家屋の移転、鉄道の付け替え、国道・県道の付け替えなども行われており、地域全体を作り変える大プロジェクトであることを実感しました。


(東置繭所の前での記念写真です。)


(お忙しい中、富岡市の岩井賢太郎市長も駆けつけて下さり、説明を頂きました。)


(自動繰糸機が並んでいる様子も見学することが出来ました。)

(現在保存修理が行われている西置繭所も見学しました。)


(建物を全て覆い、屋根の瓦を外して、屋根の木材部分の補修が行われていました。)


(製糸工程で使用する水を貯めるための「鉄水溜」です。日本で現存する鉄製構造物として最古級だそうです。)


(東置繭所の2階の様子です。繭を貯蔵した広い空間と上部の美しい木組みが印象的でした。)


(糸繰の様子を実演してくださいました。5つの繭の糸を纏めたものを2本つくり、一度撚り合わせてから2本に分離して巻き取ることにより、綺麗な糸が出来るとのことでした。)


(「水沢うどん」を2種類の味で味わうことが出来、大満足でした。)


(うどんの前に、豪華な料理の数々を頂きました。)


(鈴木淳司先生です。)


(私も鈴木先生に撮影してもらいました。)


(八ッ場ダム工事事務所の朝田所長から、模型を使った説明を受けているところです。)


(堤の高さが116メートル、堤の長さが290メートルという大きなダムで、総貯水量は1億750万m3だそうです。)


(参加メンバーで、工事現場を背景に記念撮影をしました。)


(吾妻川上流の不動大橋の上から、下流の八ッ場大橋や、その向こうのダム工事現場を見たところです。)


(不動大橋の上には、八ッ場ダムが出来た時の満水時のイメージ図が掲げられていました。貯水量の多さを感じました。)