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国会前庭で春を感じました

2016年3月31日 木曜日

3月31日の昼の時間に、国会前庭に咲いている桜や梅、ゆきつばきなどを鑑賞しました。

本格的な春の訪れを感じたひと時でした。


(桜は、3分咲きぐらいでしょうか。)


(桜の花の周りには、多くの蕾が見えます。)


(新潟県の県木である「ゆきつばき」もきれいな花を咲かせていました。)


(紅白の梅がきれいに咲いていました。白梅の方は、白い花とピンクの花が混じっています。)


(国会議事堂を背景に桜の花を撮ってみました。)

IT戦略特命委員会、リニア大阪延伸早期実現スキーム検討WG、下請中小企業・小規模事業者対策小委員会、日本経済再生本部、衆議院本会議、人材育成検討PT、清和研政策委員会に出席

2016年3月31日 木曜日

3月31日は、午前8時から、「IT戦略特命委員会」に出席しました。

本日は、三井住友海上火災保険株式会社より「サイバーセキュリティ保険」の構想についてのご説明を頂き、質疑を行いました。

特に、中小企業におけるサイバーリスクをカバーする仕組みとして、早期に実現を図るべき仕組みであることを感じました。

なお、説明資料は、こちらをご参照ください。


午前9時からは、「超電導リニア鉄道特別委員会 大阪延伸早期実現スキーム検討ワーキンググループ」に座長代理の立場で出席しました。

本日は、座長の西村康稔先生から、これまでの検討の論点整理をして頂き、その後、今後の進め方などについて意見交換を行いました。


午前10時からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 下請中小企業・小規模事業者対策小委員会」に出席し、委員長代理として司会進行を行いました。

本日は、中小企業庁より、大企業と下請け中小企業に対して行った調査の結果概要などについて説明を受け、西村康稔小委員長から、政府に対する提言案のご説明を頂き、意見交換を行いました。


午前11時過ぎからは、「日本経済再生本部」に出席しました。

本日は、経済産業省と厚生労働省から、「第4次産業革命(労働政策・人材育成)」についての説明を受け、意見交換を行いました。


午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「サイバーセキュリティ基本法」「日・カンボジア航空業務協定」「日・ラオス航空業務協定」「日・フィリピン社会保障協定」「公職選挙法(洋上投票拡充等)」「社会福祉法」の採決が行われ、いずれも可決されました。

引き続き、「日本スポーツ振興センター法」の趣旨説明と質疑が行われました。


午後3時からは、「人材育成検討PT」に出席しました。

本日は、「党の人材育成に関する申入書(案)」について、意見交換を行いました。


午後4時からは、「清和研 政策委員会」に出席しました。

本日は、三重大学の西村訓弘副学長を講師にお迎えし、「三重大学の社会連携センターを中心とした産業育成」と題したお話を頂き、質疑を行いました。

西村先生が原動力となって、三重大学と三重県、産業界が一体となって産業の振興を図っていること、過疎化が進む三重県南部でオランダ型の大規模施設園芸をスタートするなど、農林業分野でも新たな取り組みを始めておられることに感銘を受けました。

説明資料については、こちらをご参照ください。


(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)


(超電導リニア鉄道特別委員会 大阪延伸早期実現スキーム検討ワーキンググループの様子です。)


(下請中小企業・小規模事業者対策小委員会での西村康稔小委員長からのご挨拶です。)


(日本経済再生本部で関係各省からの説明を聞いているところです。)


(本会議の議事日程です。)


(人材育成検討PTにおいて石田真敏人事委員長より提言案の説明をお聞きしているところです。)


(清和研 政策委員会で三重大学の西村訓弘副学長よりご講演を頂いているところです。)

国防部会に出席、啓⼼会名誉会長を委嘱される、農林役員会、農林水産業骨太策定PT、安全保障調査会勉強会に出席

2016年3月30日 水曜日

3月30日は、午前8時から「国防部会」に出席しました。

本日は、「東アジア戦略概観2016」について防衛研究所より説明を受け、質疑を行いました。

この「外観」は、平成8年の創刊以来、今年で20回目の刊行となります。2015年の東アジアの安全保障動向を学術的見地から分析したもので、イスラム過激化拡散の脅威、北朝鮮による核・ミサイル能力の強化、東シナ海・南シナ海をめぐる中国の対外拡大戦略、対外強硬路線が強まるロシアなどについて分析を行っています。

また、宇宙政策への取り組み、日豪防衛協力の進展、平和安全法制等安全保障面での日本の積極的な取り組みについても解説されています。

質疑を通じ、各国の情勢分析について学ぶことができました。

9時半過ぎには、日本空手道 啓⼼会の山﨑榮一会長をはじめとする皆様が議員会館にお見えになりました。

私は、これまで顧問を拝命していましたが、皆様からのご依頼を受け、名誉会長をお引き受けすることとなりました。

故 高沢正直会長には、父と私の二代にわたりご指導を頂きました。そのご恩を忘れず、青少年の健全育成や人格形成をめざす敬心会の発展のため、しっかり応援をしていきたいと思います。

午前10時40分からは、「農林役員会」に出席しました。

本日は、「都市農業振興基本計画(案)」、「農業基本政策検討PTの進め方」、「薬剤耐性対策行動計画(AMRアクションプラン)」についての説明が行われ、いずれも了承されました。

正午からは、「農林水産業骨太方針策定PT」に出席しました。

本日は、農林水産省より「チェックオフ制度の調査(中間報告)」についての説明を受け、質疑を行いました。

チェックオフ制度は、牛肉や豚肉などの品目ごとに、取引時や輸入通関時に少額の拠出金を徴収し、これを農産物の消費拡大や販売促進、輸出促進や調査研究などの事業に充てる制度で、アメリカ、カナダ、豪州、イギリス、韓国などで類似の仕組みが導入されています。

今後、わが国における導入に関しても、さらに研究と検討を続けていくこととなります。

午後2時過ぎからは「安全保障調査会・国防部会合同勉強会」に出席しました。

本日は東京福祉大学国際交流センター長の遠藤誉先生を講師にお招きし、最近の中国情勢についてお話を伺いました。

遠藤先生からは、「朝鮮半島問題に対する中国の思惑」、「建国以来の軍事大改革の目的と軍事関係」、「尖閣諸島と南シナ海問題に対する中国の考え方」、「第二の毛沢東をめざす習近平の心中」、「毛沢東は日本軍と共謀していた」の5項目についてお話をお聞きし、中国の立場や考え方を多角的に理解することができました。

また、遠藤先生のご著書「毛沢東 日本軍と共謀した男」を頂きました。さらに勉強をしていきたいと思います。


(国防部会での大塚拓国防部会長からのご挨拶です。)


(日本空手道 啓⼼会の山﨑榮一会長から名誉会長の委嘱状を頂きました。)


(農林役員会での西川公也農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)


(農林水産業骨太方針策定PTでの小泉進次郎PT座長からのご挨拶です。)


(安全保障調査会・国防部会合同勉強会でご講演される遠藤誉先生です。)


(遠藤先生のご著書「毛沢東 日本軍と共謀した男」を頂きました。)

高レベル放射性廃棄物最終処分に関する議員連盟に出席、伊那市白鳥市長と懇談、戦略研究会、人工知能未来社会経済戦略本部、AI・ビッグデータ・IoT利活用議連、日韓合作映画「ザ・テノール」上映会に出席

2016年3月29日 火曜日

3月29日は、午前8時から「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する議員連盟(超党派)」に出席しました。

本日は、スウェーデン エストハンマル市のヤーコブ・スパンゲンベリ市長から、「最終処分候補地に至る経緯と地域共生のあり方~自治体の立場から」と題したご講演を頂きました。

質疑の時間には、スウェーデン核燃料・廃棄物管理会社(SKB)のサイーダ・エングストレム副社長からもご回答を頂き、充実した意見交換ができました。


午前10時半過ぎには、議員会館に伊那市の白鳥孝市長がお見えになり、IoTを活用した新たな中山間地域農業の振興策やドローンを活用した鳥獣被害対策などについて、取り組みの現状などのお話を伺いました。


午前11時には、「戦略研究会」に出席しました。

本日は、国立情報学研究所社会共有知研究センターの新井紀子センター長から、人工知能に関する最新情報に関するお話を伺い、質疑を行いました。

新井先生からは、人工知能は文章の意味自体は理解できないため、統計的データに基づいて正解を推定していること、それでも東大入試で一般の高校生の平均よりも高い得点が得られているのは、むしろ正しく問題文を理解できない高校生が多いことが原因であることなどを学びました。

藤原正彦先生の「国語がすべての基本」との言葉を思い出しました。


正午からは、新たにスタートした「人工知能未来社会経済戦略本部」に出席しました。

本日は、各省から人工知能、ビッグデータ、IoTに係る政府の取り組み状況の報告を受け、引き続き国立情報学研究所の喜連川優所長より「人工知能、ビッグデータ、IoTによる社会変革のインパクト」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

特に、喜連川先生からは、「日本の研究者がビッグデータにアクセスできるようにしてほしい。これにより、様々な分野での大きな成果が期待できる。」とのご提言を頂きました。


午後2時からは、「AI・ビッグデータ・IoT利活用促進若手議員連盟」に出席しました。

本日は、ロボットタクシー株式会社の中島宏先生から無人運転交通サービス実現に向けた取り組みについて、株式会社リクルートホールディングスの山口文洋先生から、AI・ビッグデータが教育に与えるインパクトについてのお話を伺いました。

過疎地での移動手段の確保や、子どもたち一人ひとりの習熟度に合わせた学習支援などの面で、AI活用の可能性が広がっていることを感じました。


午後5時半からは、日韓議員連盟・映画議員連盟主催により参議院議員会館講堂で開催された日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」特別上映会に出席しました。

「奇跡のテノール」ベー・チェチョルさんは、2005年に甲状腺ガンの手術で声帯と横隔膜の両神経を切断し、歌声と右の肺の機能を失いましたが、日本人音楽プロデューサー輪嶋東太郎さんの支援、京都大学一色信彦名誉教授による声帯機能回復手術を受け、リハビリの末に、2008年に東京で奇跡のカムバックを果たしました。

「ザ・テノール 真実の物語」は、この実話をもとにほぼ忠実に映画化したものです。

上映終了後には、ベー・チェチョルさんと輪嶋東太郎さんご本人によるご挨拶があり、引き続きアントニオ古賀さんのギターの生演奏をバックに、ベーさんが「悲しい酒」を歌ってくださいました。

映画と、ご本人による歌とで、二重に感動した上映会でした。


(高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する議員連盟終了後に撮影した記念撮影です。左から2人目がヤーコブ・スパンゲンベリ市長、中央がSKBのサイーダ・エングストレム副社長です。)


(伊那市の白鳥孝市長(私の左)より、伊那市の先進的取り組みについてお話を伺いました。)


(戦略研究会での西村康稔先生からのご挨拶です。その左がご講演を頂いた新井紀子先生です。)


(人工知能未来社会経済戦略本部での谷垣禎一幹事長からのご挨拶です。)


(AI・ビッグデータ・IoT利活用促進若手議員連盟の山際大志郎会長からのご挨拶です。)


(日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」のビラの表面です。)


(映画のモデルであるベー・チェチョルさん(左)と輪嶋東太郎さんからのご挨拶の様子です。)


(アントニオ古賀さんのギターの生演奏をバックに、ベーさんが「悲しい酒」を歌ってくださいました。)