本日(2/28)は、飯田市会議員の現役・OBの先生方とともに、飯田市内の展覧会などを訪れました。
始めに、飯田市美術博物館で開催されている「第10回現代の創造展」を見ました。この展覧会の実行委員長は、ご案内を頂いた市会議員OBで画家の菅沼立男先生が務められています。先生によれば、飯田下伊那出身または在住の芸術家の方々に委嘱して、原則としてこの一年に製作した作品を出品いただく方式をとっているそうです。
展示されている作品は、洋画、日本画、彫刻、書、陶芸など、見応えがあるものが多く、改めて飯伊の芸術家の皆様が素晴らしい活動をされていることを実感しました。
次に、飯田創造館で開催されている「第29回創造展」を見ました。この創造館では、ここで開かれている12の講座の受講者の皆様の作品をはじめとして、61ものグループの皆さんの作品633点が展示されていました。
どれも力作ぞろいで、あちこちの会場では、「すばらしい」「私もなにかはじめてみようかしら」などの声が聞かれました。1階から4階まで、全館を使った大規模な展覧会ですが、それぞれの作品が素晴らしく、時間のたつのも忘れた楽しい時間でした。
続いて、下久堅小学校で開催されている「下久堅地区文化祭」を見学しました。体育館や廊下を活用した展示スペースや、コンサート、竹トンボ教室、バザーなど様々なイベントが開かれ、大賑わいでした。下久堅の皆様の元気を感じた文化祭でした。
3か所の展覧会を見て、飯田下伊那の皆さんの芸術・文化活動の素晴らしさを再認識しました。これから三遠南信自動車道やリニア中央新幹線などが開通すれば、多くの地域と当地域が結ばれることになりますが、こうした芸術・文化の里として、パワーアップを図っていけば、そうした活動を目的として、さらに多くの皆様が当地域を訪れてくださるのではないかと思います。
夜には、松川町で20代~30代の若手の皆さんと懇談しました。会場の「にっぱち庵」のご主人も30代。出席した方々も金融機関や商店、医療機関、福祉施設など様々な現場の第一線で、若手としてがんばっている皆様ばかりでした。こうした若い皆様の活躍の場がさらに伊那谷に増えるよう、土台づくりをすることが政治の大きな責務であると感じました。
(飯田市美術博物館にて。すわっているのも作品で、猫の姿の椅子とテーブルです。)
(飯田創造館にて。フラワーアレンジメントの素晴らしい作品の数々を拝見できました。)
(下久堅地区文化祭にてバザーを担当された皆様と記念撮影。うしろの壁には、年齢ごとに地元の高齢者の皆様の写真が年齢ごとに展示してありました。)
(懇談会に出席して下さった地元若手の皆さんです。)
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アートな一日でした
2010年2月28日 日曜日選挙から半年、駒ヶ根の街頭に立ちました
2010年2月27日 土曜日
本日(2/27)、駒ヶ根市において街頭演説を行いました。
早いもので、今月もあと二日、先の総選挙から数えると、ほぼ半年が経ちました。その間、伊那谷各地を歩きながら、多くの皆様方の声をお聞きしたり、対話を重ねる活動をしてきましたが、その中で、現在の経済状況の厳しさや将来に対する不安を訴える方が本当に多いことを実感しています。
本日の街頭演説では、こうした不安を解消していくためには、地域振興や産業振興策に基づいたしっかりした成長戦略が必要であること、また、国民全員参加で、少子高齢化や環境問題に対応していくことが必要であること、現在の与党の予算の構造では過度なバラマキにより財政破綻の危機が増すことなどを訴えさせていただきました。
車の中からも多くの皆様が手を振って応援を頂いたり、風の強い中、演説を聞いてくださった方、中には、直筆の色紙を持ってきてくださり、激励を頂いた方までいて、感激しました。改めて、皆様の期待に応えていかなければならないとの思いを強くしました。
夜は、伊那市西春近支部の皆様が、役員会並びに懇親会を開催していただき、家内とともに出席しました。参加した全員の皆様お一人お一人から、素晴らしいご提言や応援のメッセージを頂き、元気を頂くことができました。
今年は、伊那市長選挙、伊那市議会選挙、参議院選挙、県知事選挙と、大切な選挙が目白押しですが、こうした選挙への対応と、来るべき衆議院選挙の必勝を誓いあいました。
お忙しい中ご出席いただいた皆様方に、改めて心から御礼を申し上げます。
(ハンドマイクをかけて、交差点を行き来するドライバーの皆様へ訴えました。)
(これが頂いた直筆の色紙です。街頭演説する姿をみて、急遽書いて下さったもののようです。)
(伊那市西春近支部役員会では、多くの激励や建設的なご提言を頂くことができました。)
農業と医療の連携について視察しました
2010年2月23日 火曜日
本日(2/23)、早朝に伊那を出発し、日帰りで伊豆に向かい、自然農法と、それを医療・健康に生かす取り組みについて視察をさせていただきました。
伺ったのは、静岡県伊豆の国市にある大仁農場です。まず、農場に隣接して開設された「奥熱海療院」をお訪ねしました。
若林元農林水産大臣、若林健太さん、務台俊介さんも現地で合流し、佐久間哲也院長先生のお話を伺いました。
先生は、JA静岡厚生連清水厚生病院でも活躍された先生ですが、ご自身もぜんそくの持病があり、対症療法中心の従来の医療の限界を感じ、東洋医学や食事を含めたライフスタイルの改善なども取り入れた統合医療の必要性を痛感して、この医院での活動に取り組まれるようになったそうです。
医院の中は、まるでペンションや別荘のようでもあり、とても温かな空間でした。
この医院のコンセプトは、「医」(健康な人)と「食」(健康な食)と「地」(健康な地球・地域)の3つを守ること、すなわち「い・の・ち」を守ることであるとのことです。
実際に、自然農法による食事や、音楽療法、園芸療法などを組み合わせた療法によって、さまざまな慢性疾患や心を原因とする病の改善がみられ、大きな成果を上げているとのこと。
先生は、また、個人のライフスタイルだけでなく、社会や政府も変えていくことが必要だという指摘をされていました。
ロハス(Lifestyles of Health and Sustainability 健康的で持続可能なライフスタイル)という言葉がはやりですが、それだけでなく、ソハス(Society of Health and Sustainability)やゴハス(Government of Health and Sustainability)をつくりあげていかなければならない、というお話には、なるほどと思いました。
その後、大仁農場で実践されている自然農法の圃場を視察しました。国としても、2006年12月に有機農業推進法が成立し、全国の市町村でも支援体制が組まれつつありますが、実践的な研究では、本農場の取り組みが先進的であるとして、全国から視察の方々が訪れているとのことです。
お話を聞けば聞くほど、有機農業の奥深さや難しさを感じました。土づくりや作付品目の選定、栽培方法など、その土地ごとに変える必要があり、さらに気候の変動にも対応していかなければならないなど、医療でいえば患者の全体状況をみて臨機応変の対応する東洋医学的な取り組みが必要なのです。
これから食糧危機の時代への対応が叫ばれる中、持続可能で健康につながる有機農業の研究や推進、さらにそれを生かした医療やライフスタイルを確立していくこの大切さを感じた一日でした。
(奥熱海療院のエントランスホールで、佐久間院長先生が出迎えてくださいました。)
(視察に参加した全員で記念撮影)
(広大な農場で様々な作物についての実証研究がおこなわれていました。)
飯伊女性部の皆様と下呂温泉に行ってきました
2010年2月22日 月曜日
本日(2/22)、飯田下伊那の女性部役員の皆さま方と日帰りで下呂温泉に行ってまいりました。
北は松川町から、南は根羽村や天竜村まで、各地から多くの方にご参加いただき、楽しい一日となりました。
9時に飯田を出発しましたが、下呂温泉までは約2時間。ずいぶん近く感じました。11時過ぎから、おなかいっぱいバイキングの昼食を頂き、その後タイ人のダンサーによるショーを見ました。(とってもきれいなショーでしたが、詳しい中身及び写真はあえて非公開とさせていただきます。(^^)
その後、素晴らしい景色を眺めながら露天風呂にゆっくりと入りました。
下呂温泉は最初、近くの湯ヶ峰の頂上付近で平安時代の中頃にあたる天暦年間(947~957年)に発見されたそうです。鎌倉時代中頃の文永2(1265)年、湯ヶ峰の頂上付近で湧出していた温泉が突然出なくなり、現在の源泉地といわれている飛騨川の河原で再び発見されました。昔は湯之島温泉と言われていましたが、昭和になって下呂温泉と呼ばれるようになったとのこと。アルカリ性特有の石鹸効果によりツルツルした肌ざわりといわれ、「美人の湯」とも呼ばれています。
皆さん、温泉でさらに美人になったところで、次に、合掌造りの民家が再現されている合掌村を訪れました。ダム建設に伴い水没するはずだった家々を移築して展示してありましたが、豪雪に対応するための様々な工夫がなされており、とても興味深い家々でした。
最後に舞台峠のドライブインでお土産を買って飯田に戻ってきました。
皆様とも色々なお話ができ、本当に充実した一日でした。お忙しい中ご参加頂いた皆様方に心から感謝申し上げます。
(昼食場所のホテルに到着し、全員で記念撮影をしました。)
(更衣室から撮影した露天風呂の様子です。山々がきれいに見えました。)
(下呂温泉合掌村にて。築200ぐらいの家もあるそうです。)
(当地域の名物「さるぼぼ」です。家内安全や夫婦円満、事故予防などのお守りとしても人気です。)