本日(2/20)、新潟から飯田に戻り、飯田医師会主催による「医師確保対策公開シンポジウム」に参加しました。
初めに、現状の分析と、昨年行われた地元の医師の方々へのアンケートの分析結果の発表があり、引き続いて地域医療の中核を担う各病院の院長先生方や、包括医療協議会長、飯田保険所長、飯田市長、根羽村長からの講演がありました。
それぞれの発表や講演を通じて、いかに飯伊地域の医療施設が医師確保に努力されているか、それでもまだ医師が足りないという現状を再認識することができました。
その後質疑応答の時間があり、私からは、「臨床研修制度の改革や、専門医の定数把握と管理など、医師養成全体の改革に取り組むことと、大学などの医師派遣機能の再構築がなければ、地方の医師不足の抜本的な解決につながらないのではないかと考えている」との問題提起をさせていただきました。講師の一人、輝山会病院の土屋先生からは、日本医師会の役員として活躍された経験を踏まえ、医師会としても医師の養成システムの改革を考えているとの回答を頂きました。
そうした中長期的な抜本改革をめざしながらも、地域の連携によって当面の難局を乗り越えていくことが重要であることを実感したシンポジウムでした。
(最初に、各先生方から、プロジェクターも使いながら発表がありました。写真は、本日の司会も担当された椎名一雄先生。)
(すべての皆さんの発表のあと、質疑応答の時間が設けられました。)
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医師確保対策のシンポジウムに出席しました
2010年2月20日 土曜日飯島町後援会の皆様と新潟へ旅行
2010年2月20日 土曜日
昨日(2/19)から、本日(2/20)まで、後援会飯島町支部の皆様と新潟を旅してまいりました。
昨日は朝早く伊那谷を出発し、中央道・長野道・上信越道などを経由して、初めに三条燕にある洋食器などの共同展示館に向かいしました。ここでは、スプーンをつくるプレス加工の工程を実演していただき、改めてその技の素晴らしさに感激しました。同時に、包丁から様々な洋食器まで、その製品の多彩さに驚きました。こうしたものづくりの技術が、これからも益々発展していってほしいものです。
次に、新潟ふるさと村で昼食。新潟の物産を見ることができました。私は、お土産に、手作りの実演をしていた「笹団子」を買いました。
その後、白鳥を見るため、ラムサール条約登録湿地である瓢湖を訪ねましたが、行ってみてびっくり。もちろん白鳥もいますが、それ以上に大量のカモの群れが白鳥を取り囲むように泳いでいて、まるで真夏の海水浴場のようでした。餌をやると、白鳥が食べられるのは一割ほどで、あとはカモが食べてしまう状態。毎日白鳥のえさやりがあることから、カモも住みついているようです。
夜は、浴衣に着替えて皆さんとゆっくり懇談をさせていただきました。皆さん、歌も上手で、大いに盛り上がりました。
2日目となる本日は、 宿を出発して新津に向かい、道の駅「花夢里にいつ」に立ち寄りました。中は、鉢植えの花々で、まるで春が来たようです。皆さんも、ツバキなどの植木を買い求めていました。
私は、その後、燕三条駅で下車して、飯田に向かいましたが、皆さんはその後、酒蔵見学や弥彦神社参拝、寺泊での海の幸のお買いものなどをして帰ってこられました。
短い旅ではありましたが、雪国新潟の素晴らしい自然や産物、人情に触れることができましたし、何よりも後援会の皆様とさらに親しくなれたことがとてもうれしい旅でした。
(6つぐらいの工程で、アルミの板から、スプーンができる技にびっくりしました。)
(昼食会場の入り口です。雪の中でも歩きやすいよう、アーケードができています。)
(白鳥よりもカモの数が多く、とてもにぎやかな瓢湖でした。)
(夜は全員浴衣姿で集合。とても楽しいひと時でした。)
(道の駅では館内が花で埋め尽くされていました。)