2月28日は、午前8時から「経済産業部会及び中小企業・小規模事業者政策調査会 合同会議」に出席しました。
本日の議事は、今国会提出予定の「小規模企業振興基本法案」、「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律改正案」と、「中小企業白書(骨子)」です。それぞれについて熱心な審議が行われ、いずれも了承されました。
個人事業者を含む小規模企業に焦点を当てて振興をめざす法律は今回が初めてです。早期の成立を目指すとともに、具体的な支援策につながるよう、努力してまいります。
正午からは、「資源・エネルギー戦略調査会及びエネルギー基本計画関係部会等 合同会議」に出席しました。
本日の議事は、「エネルギー基本計画(案)」についてです。前回の合同会議で出された意見について、基本計画にどのように記載されているか、資源エネルギー庁長官より説明を受け、引き続き意見交換がなされました。
約1時間半にわたる充実した審議でした。次回も、引き続き検討を進めることとなりました。
午後4時半からは、「衆議院本会議」が開催され、平成26年度予算3件、地方税法・地方交付税法、所得税法・地方法人税法が、いずれも委員長報告、討論の後採決され、可決しました。
特に、予算については、これにより年度内成立となることが確実となりました。各委員会での予算関連法案の審議も本格化します。成長戦略を実現するためにも、さらに頑張ってまいります。
(「経済産業部会及び中小企業・小規模事業者政策調査会 合同会議」での伊藤達也調査会長からのご挨拶です。)
(「資源・エネルギー戦略調査会及びエネルギー基本計画関係部会等 合同会議」での山口泰明調査会事務局長からのご挨拶です。)
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経済産業部会、資源・エネルギー戦略調査会、衆議院本会議に出席
2014年2月28日 金曜日G空間特別委員会開催、JA長野中央会の皆様から雪害対策要望
2014年2月26日 水曜日
2月26日は、午前8時から「G空間情報活用推進特別委員会・勉強会」が開催され、事務局長として司会進行を行いました。
「G空間プロジェクト」は、GPS(全地球測位システム)およびGIS(地理情報システム)の活用により実現されるものであり、ICTと組み合わせて活用することにより、「国土の利用、整備及び保全の推進」、「国民生活の安全・安心と利便性の向上」、「新たな産業・サービスの創出と発展」「行政の効率化・高度化」などを目指しています。
本日は、改めてG空間プロジェクトの全体像や、これと関連する衛星開発情報、自民党公約での位置づけ、諸外国の測位衛星推進事例などについて説明を受け、質疑応答を行いました。
今後2018年には、G空間の基盤である準天頂衛星が現在の1機から4機体制となり、さらに精度の高い測位が可能となります。
様々なプロジェクトが進められる予定となっていますが、出席された先生方からは、優先度の高いプロジェクトを選び、重点化することも必要なのではないかとのご意見も出されました。今後の推進体制についても、しっかり検討を進めていきたいと思います。
午前11時40分過ぎには、JA長野中央会の大槻会長をはじめとする役員の皆様が議員会館にお見えになり、「平成26年2月の降雪による農業用施設及び農作物被害対策に関する要請書」を頂きました。
皆様からは、現在確認されているだけでも6400棟以上のパイプハウス等が倒壊していること、春からの作付に間に合わせるために早期の再建が必要であること、原材料が不足しており、鋼管メーカー等に増産要請が必要なことなどを伺いました。
被災を契機とする離農者が出ないような支援を目指して頑張ることをお約束しました。
(「G空間情報活用推進特別委員会・勉強会」で、事務局長として開会のご挨拶を申し上げました。)
(JA長野中央会幹部の皆様からはじめに要請書を頂きました。)
(要請書の内容に沿って、現状のご報告を頂き、意見交換をしました。)
災害対策特別委員会、金融調査会に出席、伊那市土地改良区の皆様と農水省へ要請、励ます会開催
2014年2月25日 火曜日
2月25日は、午前8時から「災害対策特別委員会」に出席しました。この冬の大雪等による被害状況並びに政府の対応状況について、政府からの説明を受け、質疑応答を行いました。
正午からは、「財務金融部会・金融調査会 合同会議」が開催され、私は金融調査会事務局長として出席しました。「金融商品取引法改正案」と「保険業法等改正案」について、審議が行われました。
午後1時45分からは、議員会館の会議室で白鳥孝伊那市長ならびに伊那市内の13の土地改良区の理事長の皆様から、土地改良事業の進行と大雪被害対策についてのご要望を頂き、懇談をしました。
午後3時には、皆様とともに農水省の皆川事務次官を訪ね、要請。さらに午後3時40分には、江藤拓農林水産副大臣と懇談をしました。ともに、お忙しい中、じっくりと私たちの話に耳を傾けて頂きました。誠にありがとうございました。
午後5時半からは、憲政記念館において「宮下一郎君を激励する会」が開催されました。参議院議員若林けんた先生には、司会として会を盛り上げて頂きました。
まず、東京後援会の中條高徳会長、清和政策研究会の町村信孝会長、地元後援会の小坂樫男会長と地元後援会幹部の皆様、下村博文文部科学大臣、高市早苗政調会長、衛藤征士郎前衆議院副議長より温かなご祝辞を頂きました。
私からは、皆様方への感謝とともに、様々な課題に直面している我が国とわが故郷の発展のために、全力で取り組むことを申し上げました。
自民党長野県連会長である参議院議員吉田ひろみ先生にご挨拶と乾杯の音頭をとって頂き、ご出席頂いた多くの国会議員の先生方とともに杯をあげました。
その後も、茂木敏光経済産業大臣、古谷圭司内閣府特命大臣、衆議院議員宮路和明先生、衆議院議員竹本直一先生、岸田文雄外務大臣、衆議院議員務台俊介先生から、身に余る激励のご挨拶を頂きました。
お忙しい中、ご参加いただいた皆様に、改めて心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
(「災害対策特別委員会」での三原朝彦委員長からのご挨拶です。)
(「財務金融部会・金融調査会 合同会議」での審議の様子です。)
(白鳥伊那市長、伊那市関係土地改良区の理事長の皆様と懇談後に記念撮影しました。)
(農水省の皆川事務次官を訪ね、直接要望をお伝えしました。)
(江藤拓農水副大臣も、長時間にわたり懇談の時間をとって下さいました。)
(「激励する会」での一こま。左から中條高徳東京後援会長、私、小坂樫男後援会長、塚越寛後援会筆頭副会長、竹中則子女性部長、小椋元文幹事長です。)
(私からは、皆様への感謝と決意のご挨拶を申し上げました。)
(参議院議員吉田ひろみ先生に音頭をとっていただき、出席された先生方とともに杯をあげました。)
(岸田外務大臣、若林先生を囲み、地元から駆けつけて下さった青色申告会の皆様方と記念撮影しました。)
(会の終了後、受付などをお手伝いいただいた皆様と、中條会長を囲んで。皆様、本当にお世話になりました。)
長野県副知事より大雪被害に関する要望、自民党養豚議員懇話会総会と試食交流会に参加、長野県選出国会議員で農水大臣に要請
2014年2月24日 月曜日
2月24日は、午後2時過ぎに長野県の和田恭良副知事が議員会館にお見えになり、「平成26年の記録的な大雪に関する緊急要望」を頂きました。
今回の大雪で、長野県内では5000棟を超えるパイプハウスや畜舎が損壊、施設内の農産物にも大きな被害がでました。
要請文では、農業生産施設再建のための助成や苗の確保、果樹の改植への助成などを要請されています。
また、全国的な農業被害により、パイプハウス再建のための資材などが大幅に不足しており、鋼管メーカーへの増産要請などが必要だとのこと。
本日夕方に予定されている林農林水産大臣への要請の際に、しっかりと伝えることをお約束しました。
午後4時からは、「自民党養豚議員懇話会」に出席しました。大島理森会長より、議員立法で作り上げた「養豚農業振興法案」の意義などについてご挨拶がありました。
また、日本養豚協会の栗木鋭三会長代行からは、志澤会長がTPP会合が行われているシンガポールに行かれていること、今後も、豚肉の差額関税制度を維持してほしいこと、さらに全国の養豚農家も、今回の大雪で畜舎の倒壊などの被害を受けていること等についても言及されました。
ここで、総会を中座し、農林水産省に向かいました。長野県選出国会議員で林農林水産大臣をお訪ねし、長野県内の大雪被害の実態を訴え、国としての支援の充実を要請しました。
林大臣からは、本日の予算委員会で安倍総裁が発表された支援対策についてご説明いただくとともに、今後、さらに詳細な被害状況を把握し、現場のニーズを伺った上で、追加対策を検討する方針であるとの言葉を頂きました。
その後、養豚議員懇話会の後に開催された「交流会」に戻り、各県産の代表的な豚肉の試食会に参加しました。
長野県の川上康治会長がエコフィードで育てた「優とん(ゆうとん)」は、通常の豚よりも油の溶ける温度が低めとのことで、口に入れるととろけるようなおいしさがあります。
そのほかにも、米で育てた豚など、各県産の違った味わいのある豚肉を頂くことができました。
改めて豚肉のおいしさを実感した交流会でした。
(長野県の和田恭良副知事より緊急要望を頂き、状況についてお話を伺いました。)
(「自民党養豚議員懇話会」での大島理森会長からのご挨拶です。)
(自民党長野県連の吉田ひろみ会長から、林芳正農水大臣に、長野県からの緊急要望書をお渡ししました。)
(本日農林水産省が発表した支援対策です。クリックでpdfファイルでご覧いただけます。)
(長野県養豚協会の川上会長のおいしい「優とん」を頂いたあと、がっちりと握手しました。)