本日、「いのちの道」議員連盟のメンバーで首相官邸を訪問し、麻生総理と懇談をしました。
本日は、先日官房長官に提出した提言書「いのちの道」議員連盟 提言.pdf (336.22 kb)とともに、3月31日に凍結になった全国18路線の状況をまとめた文書をあわせてお渡しし、これまでの基準だけでは、必要な道路整備が滞ってしまうという現状について訴えました。
総理からも、「既存の基準(B/C)では、勘案されていない便益があることを認識している。例えば、道路ができることにより、病院にスムーズに行くことができることなどを適正に評価する仕組みが必要だと感じる」という趣旨の発言がありました。
改めて、政府・与党一体となって、新たな基準作りを推進するとともに、18路線の凍結解除に向けて、努力していくことを決意しました。
(議員連盟幹事長として総理に提言の趣旨を説明。中央は、会長の江藤拓衆議院議員)
(参加メンバー全員で記念撮影)
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「いのちの道」について麻生総理と懇談
2009年4月24日 金曜日「いのちの道」議員連盟の提言を提出
2009年4月8日 水曜日
本日、私が幹事長を務めている「いのちの道」議員連盟(会長は江藤拓衆議院議員、76名が所属)として、これまでの議論の成果を提言としてまとめとめました。
(詳細な内容は、「いのちの道」議員連盟 提言.pdf (336.22 kb)をご参照ください。)
現在、道路整備の可否を判断する際には、その道路ができることによる便益(時間短縮、走行経費節減、事故削減)を金額換算したものを建設コストで割り、その数値が1を上回らなければ建設しないという手法(いわゆるB/C分析)がとられています。
しかしながら、ここでの便益は、短期的・直截的なものに限定され、道路による安心・安全の確保や地域産業の振興による活性化など、 真の意味での便益が勘案されず、いわば過小評価されています。また、災害時の避難路の確保や冬季などにおける病院までの道の確保など、「いのち」にかかわる必要性についても、全く考慮されていません。
これに対し、野党の主張は、このB/C分析を徹底し、条件を満たさない道路の建設はやめるべきであるというものです。この結果、3/31には、全国で18箇所の道路の建設が凍結されることとなってしまいました。
そこで、我々は、間接的効果や中長期的効果、構造改革効果なども盛り込んだ新B/Cの手法を構築するとともに、地域の実情に立脚した総合的な判断を行なうシステムを作り上げることが必要であること、凍結された18路線についても、その必要性を再確認し、早期に凍結解除をするべきであると提言しているのです。
官房長官からは、「総理にもしっかりお伝えする」との言葉をいただき、金子国土交通大臣からは、「大変良い提言だ。これを受け止めて、努力していきたい。」との評価をいただきました。
私たちは、さらに具体的な評価システムの構築に向けて、努力していく覚悟です。
(議連の有志メンバーで、提言書を河村官房長官に提出)
(国土交通大臣室にて提言書を提出)
(提言の内容を大臣に説明)
緊急経済対策について2つの提言を提出
2009年4月7日 火曜日
本日は、現下の経済危機に対応する施策について勉強を続けてきた成果として、二つの提言を提出しました。
まず、環境問題を中心に据えて活動する「新たな経済発展をめざす議員連盟」として、党の日本経済再生戦略会議の町村信孝会長に提言書を提出しました。
これは、雇用確保や環境施策などについて、具体的な規模や予算を列挙したものとなっています。
(具体的な提言は、新たな経済発展をめざす議員連盟 提言.doc (28.00 kb)をご参照ください。)
また、「力強く日本を再生する会」の中心的メンバーの皆様とともに総理を訪ね、提言書を提出しました。
この提言は、①家族、②地域、③雇用、④未来に着目し、日本らしさ、底力を発揮するための施策を網羅的に取りまとめたものとなっています。
(具体的内容は、teigen.doc (38.00 kb) およびsisaku.doc (63.00 kb)をご参照ください。)
いずれの提言も、21年度の追加経済対策の具体的なメニューを示すものです。私は、これらの施策がひとつでも多く実現されるよう、さらに努力していく覚悟です。