6月14日は、駒ヶ根市でスマート農業機器を視察し、飯田市で上郷なかよし保育園併設児童クラブ工事起工式に出席しました。

午前9時からは、駒ヶ根市において、駒ヶ根市営農センター主催による「スマート農業実証視察」に参加しました。
本日は、塩尻市の株式会社ハタケホットケが開発したラジコン(及びGNSS自動運転)式水田抑草機「ミズニゴール」の動作を見学しました。水田内の泥をかき混ぜながら走行して水を濁らせることで雑草の光合成を遮断するロボットの作業状況を実際に見ることが出来ました。(写真は、垣内県議がリモコンで操作しているところです。)
「ミズニゴール」は自動運転の際には、準天頂衛星の電波を受信し、10センチ以内の誤差であらかじめプログラムされた経路で走行することが出来ます。
田植えから2か月間、3日~5日ごとに1回走行させることにより雑草を抑えることができるとのこと。
この抑草機は、除草作業の大幅な省力化を実現し、無農薬栽培の促進に役立つと感じました。

抑草ロボットのレンタル事業の概要です。

見学後に、「ミズニゴール」を開発した株式会社ハタケホットケの日吉有為社長をはじめとする皆様、駒ケ根市の伊藤祐三市長、長野県議会議員の垣内将邦先生、駒ケ根市後援会の坂井昌平会長と記念撮影をしました。
今後も、農業構造転換集中対策の大きな柱の一つであるスマート農業の推進・普及を図り、省力化・省人化と生産性向上の取組を強力に進めてまいります。

正午過ぎからは、飯田市において、「上郷なかよし保育園併設児童クラブ工事起工式」に出席しました。地鎮の儀において、私も、工事の安全を祈念して焼香を行いました。
起工式では、はじめに、社会福祉法人たちばな会・認定こども園上郷なかよし保育園の早川大地園長から施主としてご挨拶がありました。

続いて、私から、御祝いのご挨拶を申し上げました。
上郷なかよし保育園に併設される児童クラブが、地域福祉を担う、子ども子育ての中核施設として、多くの地域住民の皆さまに親しまれ、地域の子育て支援に大きく貢献されることを心からご期待申し上げます。