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駒ヶ根市中沢区の唐山沢砂防林事業竣工式に出席

2012年5月31日 木曜日

本日(5/31)は、駒ヶ根市中沢区で開催された「唐山沢砂防林事業竣工式」に出席しました。

当地域周辺は、昭和36年の三六災、昭和58年の集中豪雨などで度々土石流被害にあってきたところですが、1996年の着工から昨年まで15年をかけて完成した本事業によって、安心な地域に生まれ変わりました。

竣工式会場から下流方向を見ると、階段状に整備された床固工が棚田のようになだらかに続き、その規模の大きさにびっくりしました。

4月29日には、地元の中沢小学校の卒業生による花木の植林も行われたそうです。私も、竣工式の後に行われた記念植樹に参加させていただきました。様々な花の咲く里としての今後の発展が期待されます。

この砂防林沿いを通る道は長谷村、大鹿村に続いています。今後、峠近くの狭い道の改良を行えば、観光ルートとしても価値が高まると思います。


(配付資料より、上空から撮影した唐山砂防林の全体像の写真です。)


(竣工式会場付近から下流を望むと、広々とした全体像が見渡せます。)


(主催者としてご挨拶される駒ヶ根市の杉本市長です。)


(私も、中原正純前市長、全国治水砂防協会の友松副会長、長野県伊那建設事務所の原所長とともに記念植樹を行いました。)


(記念植樹に参加した皆様全員で記念撮影をしました。)

上伊那青色申告会連合会定期総会に出席

2012年5月29日 火曜日

本日(5/29)は、上伊那青色申告会連合会の平成24年度定期総会に出席しました。

青色申告会の皆様には、各地域において温かいご支援を頂いています。

私も、現役時代には自由民主党小規模企業税制確立議員連盟の事務局次長として、青色申告会の皆様とともに、税制や法律の改正に向けて努力してまいりました。

特に、「小規模企業共済法の一部を改正する法律」が政権交代後に同内容で可決成立し、昨年から、個人事業主に加え、配偶者や後継者の皆様も共済に加入することができるようになったことをうれしく感じています。

総会後の懇親会では、皆様のご意見をじっくりと伺うことができ、とても有意義なひとときを過ごすことができました。皆様方に心から御礼を申し上げます。

これからも、小規模事業者や個人事業主の皆様が元気で活躍できるよう、皆様のご意見、ご提言をしっかりと踏まえた政策づくりに努力していきたいと思います。


(私は、祝辞の中で、日本全体の産業立地の見直しや観光開発などにより地域の活性化を図ることが必要であることを訴えました。)

飯田市の認定こども園と包括医療協議会を訪問、飯田精密機械工業会定期総会に出席

2012年5月28日 月曜日

本日(5/28)は、飯田市議会議員の新井信一郎先生とともに認定子ども園 勅使河原学園を訪問し、理事長の勅使河原公偉先生からお話を伺いました。

勅使河原学園は平成20年に幼稚園から認定子ども園となり、今年3月に改築された新しい園舎に移転されました。0~1歳児、2歳児、と年中、年長が各1クラス、年少が2クラスの合計6クラスあり、定員は114名とのことです。

始めに学園の中をご案内いただきました。木をふんだんに使った広い廊下や高い天井、各教室を縁側のように囲むウッドデッキなど、とても広々とした気持ちの良い空間でした。こどもさんたちも、とても人なつっこく話しかけてくれ、ジャンケンをして遊んだりしました。

懇談では、理事長先生から、園の運営や子育ての課題などについて、様々なお話をお聞きすることができました。

「認定子ども園は文科省と厚労省が所管しており、ほぼ同じ内容であっても、異なる様式の書類をそれぞれに提出しなければならず、事務量が倍になった。」

「認定子ども園は保育園部分についての運営費補助が、単独の保育園の場合に比べて75%しか出ないため、その分が経営の圧迫要因となっている。」

「保育園と幼稚園では、保護者の負担軽減の仕組みが異なり、保育園では概算の所得によって4月から6月まで暫定保育料を支払い、前年所得が確定してから7月から9月に清算する形で、入園当初から負担軽減が図られるが、幼稚園では、就園奨励費が11月末に半分、3月末に半分現金で支払われるため、入園当初の負担感が大きい。」

「制度上、幼稚園部門には夏休みがあり、保育園部門には夏休みがない。幼稚園生が夏休みに通園する場合には預かり保育料を別途頂くのが原則だが、そうすると幼稚園就園の時に他の保育園に移ってしまう子がでてしまうため、保育料はとっていない。この部分も経営の負担となっている。」

「保育園の方が幼稚園よりも厚い補助を受けていることが分かった。空気清浄機やテレビも保育園むけの補助で頂くことができた。また、認定子ども園になったため安心子ども文庫予算として厚労省から50万円の補助があったが、幼稚園のみの場合にはそうした支援はない。」

「幼稚園ではきちんと座って先生の話を聞いていた子どもたちが、小学校の参観にいったら勝手気ままにしていてびっくりしたという話も聞く。幼稚園と小学校、保育園が連携をとって、教育の質を高めることが必要ではないか。」

など、貴重な情報やご意見を頂きました。よりよい子育て環境の実現のため、私自身も活動していきたいと思います。


(左が新井信一郎先生、中央が勅使河原公偉先生です。)


(勅使河原先生には、貴重な時間を割いて、様々なお話を頂きました。誠にありがとうございました。)



その後、飯伊包括医療協議会の事務局を訪問し、関島隆夫事務局長からお話を伺いました。

この協議会は昭和49年に、医師会、歯科医師会、薬剤師会、保健所、市町村、保険医療福祉団体などが会員となって結成され、休日夜間救急診療の連携や医師不足への対応などで地域に大きな貢献をされています。

予算、決算の役員会の他、緊急救急医療対策委員会、医師等確保対策委員会など、12の委員会を通じた活動をされています。(概要については、「飯伊地区包括医療協議会の概要」(pdfファイル)をご参照ください。)

飯伊包括医療協議会は、平成19年には厚生労働大臣表彰、平成20年には第一生命保険の保険文化賞を受賞されるなど、地域医療のモデルとして高く評価されています。今後益々のご活躍を期待したいと思います。


(右から関島事務局長、長野県地域産業保健センター飯伊地区コーディネーターの岡田茂子さん、事務局の佐々木さんです。お話を聞かせて頂き、誠にありがとうございました。)



午後6時からは、「飯田精密機械工業会平成24年度定期総会」終了後の懇親会に出席しました。

矢崎隆司会長からは、「今必要なことは、人材の育成・確保、産学連携であり、飯田工業高校との連携した事業を行っている。またエネルギー不足に対応するプロジェクトとして小水力発電システムの開発にも取り組んでいる。」とのお話を頂きました。

私は、「こうした同業組合の中で、産学連携や新規事業の開発などに具体的に取り組んでいるところはまれであり、本当に素晴らしい活動をされていることに敬意を表します。今最も大切なのは、元気を出して新しいことにチャレンジすることだと考えます。会員の皆様のご活躍と飯田精密機械工業会の益々の発展を祈念します。」とお祝いの言葉を述べました。


(懇談の中で、各社の取り組みについてお話を伺うとともに、激励やご意見をお聞きすることができました。皆様、誠にありがとうございました。)

境区区民運動会に参加、少年柔道大会に出席、辰野町でマレットゴルフ大会に参加

2012年5月27日 日曜日

本日(5/27)は、私の住む伊那市境区の区民運動会が伊那東小学校校庭で開催され、家内とともに参加しました。

このところ何年も天気に恵まれず、体育館での開催でしたが、本日はこれ以上ない素晴らしい天候に恵まれました。

私は、家内とともにボールを運ぶ「ボールはさみリレー」に参加しました。

日頃お会いする機会の少ないご近所の皆様ともお話ができ、とても楽しい運動会でした。


(私達の所属する7班の皆様と記念撮影。皆様、今日も大変お世話になりました。)




私は、運動会の開催途中に伊那市武道館に移動し、長野県柔道整復師会南信支部主催による少年柔道大会の開会式に出席しました。

この大会には、上下伊那と諏訪の各地から小学4年生から6年生の選手の皆さんがチームを組んで参加されています。

私は、「柔道は心身を鍛え、日本の心を身につけることができる素晴らしいスポーツです。練習の成果を発揮して、思い出に残る大会にしてください。」とお祝いを述べました。


(柔道整復師会の先生方が、日頃から青少年の健全育成に大きなご貢献を頂いておりますことに対し、心から敬意を表します。)




いったん運動会にもどり競技に参加した後、午後には辰野町議会議員の中谷道文先生の後援会主催によるマレットゴルフ大会に家内とともに参加しました。

今日は、さわやかなマレットゴルフ日和となりました。私は中谷先生、松田雅次後援会長と同じ組で、楽しくプレーをすることができました。

表彰式では、ご挨拶の時間を頂き、活動報告や私の思いをお伝えすることが出来ました。多くの皆様から激励を頂き、感激をしました。


(開会式で参加者の皆様にご挨拶をされる中谷先生です。中谷先生には、いつも温かいご支援を頂いております。)


(後援会の女性の皆様方のお力で、おいしい料理を頂きながらの楽しい懇親会となりました。皆様、本当にありがとうございました。)