本日(5/11)は、家内とともに、伊那市高遠町後援会西高遠支部の北原由基雄支部長をお訪ねしました。
北原支部長には、これまでも不動産政治連盟役員としてもご支援を頂いてきましたが、この度、空席となっていた後援会の西高遠支部長をお引き受け下さることとなりました。
お忙しい中、現在の政治状況やモノづくり、観光業、農業など、地方が厳しい現状を乗り越えるための方策などについて意見交換をさせて頂きました。
特に、北原支部長からは、「都会から来た人が農地を取得して新たに畑作や稲作に取り組もうとしても規制が厳しく、あきらめざるを得ない場合が多い。都市からの移住や週末農業など、さまざまな形で地域に人が入ってこられる状況をつくってほしい。」との貴重なご意見も頂きました。
私も「都市と地方が共生対流する社会」を掲げています。これからもそうした夢に向かって努力したいと思います。
(私の右から、北原由基雄支部長、高遠後援会事務局長の平岩先生、北原支部長の奥様、家内です。高遠町後援会の体制も整い、さらにパワーアップして頂きました。私もさらに頑張ります。)
昼前には、伊那市のニシザワデパートで本日から4日間の日程で開催されている、上伊那華道会の主催による「いけばな展」を訪問しました。
昨年は、震災の影響で中止となり、2年ぶりの開催とのこと。11流派の先生方が、前期、後期に分かれて合計約250作品が展示されています。
会場は、様々な花を生かした作品で春まっさかりの華やかな雰囲気で、とても楽しい展覧会でした。最近では、若い皆さんが仕事や他の趣味などで忙しく、生け花を習う方が減ってきているとのお話もありましたが、多くの皆様に生け花の魅力に触れて頂きたいと感じました。
(上伊那華道会の田中千代子会長と、先生の作品(写真中央)とともに記念撮影をさせて頂きました。)
夕方には、喬木村を訪問し、ちょうど満開の時期を迎えた「阿島の大藤」を見に行きました。
20本以上の大藤が枝を伸ばし、白、ピンク、紫、八重などの花がまさに満開で本当にきれいでした。また、とてもよい甘い香りが漂い、心身ともにリフレッシュができました。
この藤の木は、昭和初期に阿島の商工店主の皆さんが観光名所をつくろうと、寄付金をあつめて飯田近隣から7本の藤を買って植えたのが始まりで、現在は20本以上、古木は350年以上のものもあるそうです。
今年は寒かったため、開花が遅れ、一方、例年は遅れて咲く白い藤が他の色とほぼ同時に咲いたため、様々な色の藤が同時に楽しめます。この週末はまさに見ごろです。多くの皆様に訪れて頂きたいと思います。
(一番の古木の前で、藤を守っていらっしゃる地元の皆様と記念撮影をしました。)
(白、ピンク、紫など、さまざまな色の藤がとても良い香りを放っています。本当にきれいでした。)