3月18日は、午前8時から「国土強靭化総合調査会」に出席しました。
本日は、早稲田大学理工学術教授の柴山知也先生から「世界の沿岸災害の分析と減災への提言~世界津波の日11/5に際して~」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
柴山先生からは、世界各地での津波や高潮の災害調査と数値予測、水理実験で災害のメカニズムの解明を進めてこられた研究を踏まえ、減災の対策の策定と、行政と住民が備えることの重要性をお話しいただきました。
午前9時からは、「選挙制度調査会 総会」に出席しました。
本日は、「投票環境向上に関する公職選挙法改正案(議員立法)」についての説明を衆議院法制局より受けて、質疑を行いました。
この法案は、外洋船でFaxにより投票できる船員の方の範囲を拡大することと、選挙運動の際に、聴覚障がい者の皆様のための要約筆記者の方々に対して報酬支払いができるようにすることを内容としています。
質疑の結果、内容が了承されました。
午前10時からは、「農林水産業骨太方針策定PT」に出席しました。
本日は、原料原産地表示のあり方について、生産者2名、食品事業者2名、学識経験者1名の皆様よりヒアリングを行い、質疑を行いました。
消費者の皆様が国産の農産物を原料とする加工食品と輸入農産物原料のものとを判別できるよう、さらなる制度の改革が必要であることを感じました。
午前11時半からは、「文部科学部会、科学技術・イノベーション戦略調査会合同会議」に出席しました。
前半では、東京大学特別栄誉教授・宇宙船研究所所長の梶田隆章先生から、「神岡でのニュートリノ研究と重力波研究」と題したご講演を頂きました。
宇宙や物質の成り立ちを解明する壮大な取り組みに世界全体で取り組んでいる状況について学ぶことができました。
後半では、「科学技術イノベーション総合戦略2016(骨子案)」について説明を受け、質疑を行いました。
私からは、これからの新しい情報化社会の仕組みが理解できるよう、小中学生の頃からICT教育を行うことや、人工知能の発達による産業構造の大変革に備えた大学での学び直しの機能の強化が必要ではないかとの意見を申し上げました。
午後1時からは、「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」に出席しました。
本日は、本日午前6時前に北朝鮮から弾道ミサイルが日本海に向けて発射された事案について、内閣官房、外務省、防衛省より説明を受け、質疑を行いました。
移動式ミサイルにも対応したレーダー網の拡充強化やミサイル防衛システムの拡充などが早急に必要であることを再認識しました。
午後2時半には、議員会館に飯島町の下平洋一町長、松下壽雄町議会議長をはじめとする皆様がお見えになりました。
飯島町における取組についてのお話を伺うとともに、飯島町や伊那谷の今後の発展のあるべき姿などについて意見交換をさせて頂きました。
(国土強靭化総合調査会での二階俊博調査会長からのご挨拶です。左から2人目がご講演を頂いた柴山知也先生です。)
(選挙制度調査会・総会での逢沢一郎会長からのご挨拶です。)
(農林水産業骨太方針策定PTでの小泉進次郎PT委員長からのご挨拶です。)
(科学技術・イノベーション戦略調査会でご講演頂いた梶田隆章先生からのご挨拶です。)
(北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部での谷垣貞一本部長からのご挨拶です。)
(飯島町の皆様と、懇談の後で記念撮影をしました。)