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国防部会、政調審議会、衆議院本会議、下請中小企業対策小委員会、清和研政策委員会、アフリカ開発銀行アデシナ総裁来日レセプションに出席

2016年3月24日 木曜日

3月24日は、午前8時から「国防部会」に出席しました。

本日は、「北朝鮮による度重なる度重なる核実験・ミサイル発射を踏まえた、弾道ミサイル防衛の現状と課題」について、防衛省より説明を受け、質疑を行いました。

更なる体制の整備を早急に進めることが重要であることを再認識しました。


午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。

本日は、
1.公職選挙法改正案
2.貸し切りバスの安全対策に関する提言(案)
3.児童福祉法改正案
4.生殖補助医療の提供及び出生した子の親子関係に関する民法の特例法
5.第3次犯罪被害者等基本計画(案)
6.東シナ海ガス油田問題提言(報告)
について、説明を受けました。審議の結果、いずれも承認されました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「TPP特別委員会設置」、「平成28年度NHK予算」、「成年後見制度利用促進法」、「成年後見事務円滑化法民法」、「地域再生法」、「選挙等執行経費基準法・公職選挙法」、「戦傷病者等妻特別給付支給法」、「戦没者遺骨収集推進法」の採決が行われ、いずれも可決されました。

引き続き、「核燃料再処理積立金法」の趣旨説明と質疑が行われ、最後に「国立国会図書館長任命承認」が行われました。


午後3時過ぎからは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 下請中小企業・小規模事業者対策小委員会」に出席しました。

中小企業庁と公正取引委員会より政府の取り組み状況や下請取引に関する法令や運用基準の現状についての説明を受け、質疑を行いました。

引き続き、「新たな下請中小企業・小規模事業者対策についての提言(案)」についての議論を行いました。


午後4時からは、「清和研政策委員会」に出席しました。

本日は、東京大学社会科学研究所教授の丸山知雄先生から、「中国経済のイノベーションと課題」と題したお話を頂き、質疑を行いました。

これから注目すべきは、中国の中小企業が担い手となった中国国民のニーズと所得水準に即した草の根イノベーションであること、百度、アリババ、テンセントの3大インターネット企業が成長産業をリードし、改革を先導していることなどについて学ぶことができました。


午後7時からは、「アフリカ開発銀行アデシナ総裁来日レセプション」に出席しました。

アデシナ総裁は、昨年4月に来日された際には、財務副大臣室にお見えになり、懇談をさせて頂きました。

さらに、昨年5月のコートジボワールで行われたアフリカ開発銀行総会での総裁選挙で8名の候補の中から選挙で総裁に選ばれた方であり、その際、私は、財務副大臣として、日本を代表して投票を行いました。

本日は、総裁に久しぶりにお会いすることができました。

総裁からは、アフリカの発展のための新政策「High 5」を柱にした素晴らしいスピーチがありました。これは、「電力、食料、地域統合、工業化、生活の質の向上」の5つを重点に発展を目指すというものです。

日本も、アフリカ開発銀行の重要な出資国であるということを踏まえ、アフリカの発展のための支援をしていくことが大切であることを感じたレセプションでした。


(国防部会での大塚拓部会長からのご挨拶です。)


(政調審議会での審議の様子です。)


(本会議の議事日程です。)


(下請中小企業・小規模事業者対策小委員会での意見交換の様子です。)


(清和研政策委員会で講演される丸川知雄先生(右)です。)


(レセプションの開始前にアデシナ総裁に再会し、記念撮影をしました。)


(アデシナ総裁のスピーチの様子です。)