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伊那市長谷を訪問、伊那支部役員会開催

2012年2月21日 火曜日

本日(2/21)は、伊那市長谷の支援者の皆様を家内とともに訪問しました。

まず、先の長谷支部の新年総会で新会長にご就任頂くことが決定した窪田清彦会長のお宅にお邪魔しました。

窪田会長は、長年長谷村役場でご活躍された他、昨年まで長谷全体の自治区長もお務め頂いた方です。

長谷支部のさらなるパワーアップのためにお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


(窪田会長ご夫妻とともに、ご自宅の薪ストーブの前で記念撮影。益々お世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。)



有限会社フラワーポケットでは、市ノ羽浩和社長から、アルストロメリア生産の現状についてお話をお聞きすることが出来ました。

アルストロメリアの栽培は、30数年前にお父様の市ノ羽浩(あきら)さんがはじめられました。この花は、夏の暑さに弱いため、標高920メートルのこの地が栽培に適しているとのこと。

間伐材の樹皮や酒かすなど、様々なものを加えて有機の堆肥を作り、土づくりに工夫を重ねた結果、元気で日持ちの良い花が出来るようになったそうです。

現在、26品種の生産をされており、なんと、切り花にしてから、約3カ月も持つものもあるそうです。びっくりです。

確かに、花の色が鮮やかなだけでなく、葉っぱがつやつやと輝いており、まさに別物です。フラワーポケットでは、「夢ゆり草」と名付けて出荷されています。

現在、16棟のハウスで年間を通じて花の出荷をされており、地域の女性の皆様の雇用の場としても貢献をされています。

また、暖房費節約のため、ハウスの二重化を行ったところ、重油代が2/3に減ったとのお話でした。

市ノ羽社長は現在42歳。こうした若い方が地元で頑張ってくださっているのは、とてもうれしいことです。


(ハウスの中は、冬でも暖かです。後ろに立っておられるのが市ノ羽社長ご夫妻です。)


また、社長のお母様である市ノ羽幸子さんは、「蔵の宿 みらい宿」という民宿を経営されており、農林漁家民宿おかあさん100選にも選ばれた方です。

築100年の母屋を食堂や交流場所に、築130年の蔵をリフォームして宿泊場所とされており、とても素敵な雰囲気の宿となっています。

部屋の中には、「夢ゆり草」など、花がいっぱいに飾られ、まさに別世界。近年はバラの栽培にも取り組まれ、6月の最盛期には、大勢の皆様が見学に来られるそうです。

おいしいお茶を頂きながら、楽しいお話をお聞きし、あっという間に時間が過ぎてしまいました。


(花いっぱいの食堂です。蔵を改造した宿泊施設もとても素敵です。是非多くの方に訪れて頂きたいですね。)


お暇しようとしたところ、お父様の市ノ羽浩さんが帰ってこられました。この土地の上の方に適地があり、可能ならクラインガルテンをつくって、都会の人たちが週末農業を楽しむ拠点としたい、という構想についてお聞きをしました。

長谷の地を第二のふるさととして下さる方が増え、その中から、この地域で本格的に暮らそうという方が出てくれるとうれしいですね。実現に向けて、私もお手伝いをさせて頂きたいと思います。


(中央が、お父さんの市ノ羽浩さんです。市ノ羽さんご家族には、楽しく有意義なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。)


夜には、伊那本部事務所において、伊那支部役員会が開催されました。

阿部支部長のご挨拶に引き続き、私からは、「阿部支部長の下、伊那支部の各地区の支部長さん方の陣容も固まりました。政局の行方は流動化してきており、今年中にも総選挙が行われる可能性が高まっています。是非とも本日お集まり頂いた皆様を中心に、後援会活動の活発化と組織の充実に向けて、お力添えを頂きたいと思います。」との趣旨でご挨拶をさせて頂きました。

その後、後援会の組織強化など、今後の活動方針について熱心にご協議を頂きました。

お忙しい中、ご参集いただいた役員の皆様方に、心から感謝を申し上げます。


(伊那支部の皆様には、今後とも後援会の中核として、大変お世話になります。何卒よろしくお願い申し上げます。)