本日(4/26)は、党本部で開催された全議員・選挙区支部長懇談会に出席しました。
午前8時に開会し、はじめに谷垣総裁から、「統一地方選挙では、菅政権への懸念が示された。当面は、まず被災地支援に全力をあげるが、次には、苦難を乗り越えてるためのプロセスを決めていくこととなり、これには是々非々で対応していく。」とのご挨拶がありました。
(谷垣総裁の冒頭のご挨拶)
次に、石原幹事長、中曽根参議院幹事長、石破政調会長のご挨拶と第一次補正予算についてのわが党の修正要求について説明がありました。
引き続いての河村選対局長からの統一地方選挙の結果についての説明の途中で、「火災が発生しました」との館内放送が響き、全員が建物の外に避難するハプニングがありました。
火災報知機の誤動作の可能性があり、会議は改めて12時に再開されることとなりました。
昼からは、日曜日の衆議院愛知6区の補欠選挙に当選した丹羽秀樹さんも出席し、大きな拍手で迎えられました。
(丹羽議員からは、支援に対する御礼と今後の活動に対する力強い決意が述べられました。)
引き続き出席者からの発言の時間が設けられ、15人の議員・支部長から、「復旧には協力するが、復興では主導的な役割を果たすべきだ。」「今後の経済の悪化に対する対策を打ち出してほしい。」「安易な大連立はすべきでない。」など、様々な発言がありました。
谷垣総裁からは、「統一地方選挙には敵失で勝ったという指摘もあるが、我々も新しい綱領で足元を固めて努力もしてきている。今後は、東北の復興だけでなく日本経済全体の進路を示していかなければならない。当面の処理は菅内閣にやってもらうとしても、菅内閣は権限や責任が不明確であり、官僚機構を全く動かしていないなど、そろそろ限界だ。わが党として、問題点はしっかりと指摘しなければならない。」との発言がありました。