11月3日は、午前10時から伊那市役所で開催された「平成25年伊那市表彰式典」に出席しました。
この式典は、市に功労のあった方々を表彰するもので、受賞者は以下の皆様でした。
伊藤仁(ひろし)さん (長年にわたり伊那市消防団幹部として消防団活動に尽力)
向山僚一さん (ご自身の絵画を多数寄贈されるなど芸術文化の振興に寄与)
田中眞郎さん (長年にわたり音楽団体の指導者、指揮者として尽力)
武田登さん (長年にわたり伊那公民館長として公民館活動に尽力)
伊那混声合唱団 (長年にわたり市民合唱団として音楽文化の普及向上に寄与)
いな少年少女合唱団 (長年にわたり音楽文化の普及、少年少女の健全育成に寄与)
松本孝さん (長年にわたり市の予防接種事業に協力され保健予防活動事業の推進に尽力)
私からは、皆様のご功績をたたえるとともに、益々のご活躍をお祈りし、お祝いの言葉を述べました。
午前11時半からは、伊那市山寺区で開催された「山寺義士踊り伝承百周年記念碑除幕式」に出席しました。
「山寺義士踊り」は大正天皇即位の大典時に白山八幡合殿神社前にて初奉納したのが始まりとされています。
伊那谷には、山寺だけでなく、高森町牛牧と阿智村中関にも保存会があり、踊りを伝えています。本日も、除幕式の後、山寺義士踊りのメンバーの皆様による踊りの披露があり、300年以上前の討ち入りの様子を表現した歌と舞いを堪能しました。
その後、家内とともに飯田市に向かい、午後1時には、飯田市上久方小野子で開催された「全日本げたとばし大会」を訪問しました。
この大会も、今年で15回目とのこと。下駄を飛ばして、晴れ(表が上)となった場合のみ、距離を測定するのがルールです。私も、お祝いのご挨拶に引き続き、「始下駄式」を行い、下駄を飛ばしましたが、残念ながら横倒しの「くもり」で着地。距離は測定して頂けませんでした。
会場からは、青い山々が本当に美しく見えます。ここは、夕日がきれいなサンセットポイントとしても有名です。こうした素晴らしい風景を多くの皆様に見て頂くためにも、この大会の益々の発展を期待したいと思います。
午後2時半には、売木村の「うるぎふるさと館」で開催された「売木村秋色感謝祭」を訪問しました。
ちょうど名物のジャンボ五平餅が焼きあがり、皆様にふるまわれていました。この五平餅は、お米8升(約12kg)を炊き、たれを塗り、炭火で焼いて作ったそうです。早速、温かい五平餅を頂き、秋の味を満喫しました。
午後3時からは、恒例の「投げ餅フィナーレ」が行われ、私も、お餅を投げる係を仰せつかりました。屋根の上からみると、昨年の1.5倍ぐらいの皆さんが来られているように感じました。出来るだけまんべんなくお餅が届くよう、いっしょうけんめい投げました。
売木村からの帰りは、平谷村経由で帰りました。途中、あちこちで美しい紅葉の風景に出合いました。曇り空だったのが少し残念でしたが、美しい秋の風景を楽しむことができました。
(伊那市表彰式典で、受賞者の皆様に心からのお祝いのご挨拶を申し上げました。)
(「山寺義士踊り伝承百年記念碑」の除幕式です。保存会の法被を着て参加しました。)
(除幕式に引き続き、保存会の皆様による義士踊りの披露がありました。)
(お祝いのご挨拶の後の「始下駄式」の様子です。かなりうまく飛んだのですが、着地がくもり(横倒し)でした。残念。)
(下駄飛ばしの会場からは、山々が本当に美しく見えました。)
(これがジャンボ五平餅です。ちょうど半分配り終えてひっくり返したところです。売木村の清水村長さん(中央)には、いつもご支援を頂いており、先日の東京での伊那谷議員連盟総会にもご参加を頂きました。)
(村の皆様とともに、餅を投げる役に加えて頂きました。)
(美しい川の流れと紅葉が美しいです。)
(峠から撮影した紅葉です。)
(あちこちで秋を感じる風景に出合うことが出来ました。)