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信託税制勉強会、衆議院経済産業委員会に出席、「競争条件確保法案」を提出、飯田商工会議所の皆様と懇談、衆議院本会議に出席

2013年11月8日 金曜日

11月8日は、午前8時から国会近くのホテルで開催された「信託税制勉強会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

信託銀行協会より、来年度の税制改正要望をお聞きし、質疑応答を行いました。具体的には、信託を活用した地球温暖化対策推進や、子育て支援に対する税制優遇を目指すものです。社会のニーズに対応した提案だと感じました。


午前8時50分からは衆議院経済産業委員会理事会、午前9時からは経済産業委員会に出席しました。

本日は、「産業競争力強化法」についての質疑です。各党を代表する委員により、充実した質疑が行われました。


午前10時20分には、衆議院事務総長に対し、議員立法である「公的資金再生事業者と同種の業務を営む事業者との対等な競争条件の確保に関する法律案」を提出しました。

この法案は、塩崎泰久先生が中心となってとりまとめられたもので、公的支援によって再生した企業が一般の企業よりも有利な競争条件を得ることがないよう、公正取引委員会がガイドラインをつくり、チェックする仕組みを導入するものです。私も、法案作成に参加したため、提出者の一人となりました。公正な競争の確保のために、法案の成立を目指してまいります。


午前10時半過ぎには、飯田商工会議所の柴田忠昭会頭、元長野県議会議員の今井勝幸先生をはじめとする皆様が議員会館にお見えになり、三遠南信自動車道の建設促進についてのご要望を頂きました。

道路調査会事務局長としても、さらに頑張っていくことをお誓いしました。


午後1時からは、衆議院本会議が開催され、同意人事の採決、各委員会の上がり法案の採決、「国家戦略特区法」の趣旨説明と各党代表による質疑が行われました。


午後3時50分からは、衆議院経済産業委員会が再開され、午後5時半まで、「産業競争力強化法」に関する質疑が行われました。産業競争力強化法の早期成立と活用により、全国の企業が新たな取り組みにチャレンジできる枠組みを作ることが大切であることを感じました。


(「信託税制勉強会」で事務局長として開会のご挨拶を申し上げました。)


(塩崎泰久先生(左から3人目)とともに、衆議院事務総長に法案を提出しました。)


(飯田商工会議所の柴田会頭から、提言書を頂き、三遠南信の推進について懇談をしました。)