11月8日は、午前8時から「厚生労働部会・薬事に関する小委員会合同会議」に出席しました。
本日は、「薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案」についての案が示され、質疑応答を行いました。
この改正案では、医薬品のインターネット販売を大幅に認める一方で、リスクの高い一般医薬品の販売に当たっては、年齢、その他の医薬品の使用状況などを確認すること、劇薬や医療用から一般用に移行して間もない薬については、対面での販売等を条件とすることなどを盛り込んでいます。
出席者の多くから、内容を評価する声が聞かれた一方で、緩和の行き過ぎとの声もあり、最終的に部会長と小委員長に一任することとなりました。
午前9時半からは、「予算・税制に関する政策懇談会(エネルギー関係)」に団体総局次長の立場で出席しました。電力、石油、ガスなどの団体の皆様から、税制改正などについてのご要望をお聞きしました。
午前10時半からは、「清和研 政策委員会」に出席しました。
本日は、九州大学特任教授・慶應義塾大学名誉教授の小此木政夫先生より、「岐路に立つ戦後日韓関係」と題した講演をお聞きしました。
戦後の日韓関係の変遷や、現在の状況について的確な分析をお聞きすることができました。また、特に日韓条約から50年、戦後解放から70年となる2015年が大きな節目となる点をご指摘いただきました。
2014年中に首脳レベルで和解が成立するか、政経分離で和解を先送りするか、第三者の仲裁による処理を行うか、いずれにも失敗するか、これからの2年間が一つの山場であることがよくわかりました。
正午からは、「清和研議員総会」に出席しました。本日は、秋の叙勲を受けられた玉沢徳一郎先生、長勢甚遠先生、谷川秀善先生、松村龍二先生のお祝いの会が行われました。町村会長からのお祝いの言葉に引き続き、花束の贈呈があり、各先生方からのご挨拶をお聞きしました。先生方の大変お元気なご様子を拝見し、とてもうれしく思いました。
午後1時からは本会議が行われ、外務、農水、財金、国家安全の各委員会の上がり法案の採決と、重要広範議案である「特定秘密保護法」と民主党提出の「情報公開法」についての趣旨説明と質疑が行われました。
午後4時半からは、「予算・税制に関する政策懇談会(金融・証券)」に団体総局次長の立場で出席しました。
合計13の団体の皆様それぞれからご意見、ご要望をお聞きし、質疑応答を行いました。成長戦略の土台である金融システムの活性化に向けても頑張ってまいります。
(厚生労働部会には多くの議員が出席し、熱心な質疑が行われしまた。)
(「予算・税制に関する政策懇談会(エネルギー関係)」でのヒアリングの様子です。)
(「清和研政策委員会」で講演される小此木政夫先生(右から2番目)です。)
(清和研議員総会で叙勲受章者の先生方に花束が贈られました。)
(「予算・税制に関する政策懇談会(金融・証券)」でのヒアリングの様子です。)