11月1日は、午前8時から「小規模企業税制確立議員連盟」に出席しました。中小企業庁より、小規模企業に対する政策についての総括的な説明を聞き、質疑応答を行いました。
私からは、「小規模企業基本法」制定に向けた検討内容や、消費税転嫁円滑化法で定められた納入業者の皆様への調査の実態などについて質問しました。特に、減少が激しい個人事業主の皆様をどう支援していくかを考えていくことが大切であると思います。
9時半からは、経済産業委員会に出席しました。本日は、本年の通常国会で廃案になった「電気事業法改正案」の再審議と採決が行われ、可決されました。ようやく電力システム改革の第一歩を踏み出すことができました。
その後、市ヶ谷の防衛省本省に向かい、11時ごろから伊那谷市町村議員連盟の皆様と、西正典事務次官の講演を聞きました。西次官は、父が防衛庁長官を務めた際に、私とともに秘書官を務めて下さった方です。PKO法の成立の過程や、カンボジアでの話など、父との思い出についても語っていただき、大変貴重なお話を聞くことができました。
正午からは、「商工・中小企業関係団体ヒアリング」として、繊維関係団体の皆様から、税制改正要望等についてヒアリングを行いました。私も、団体総局次長の立場で参加させて頂きました。
皆様からは、設備投資減税の手続き簡素化や外税方式を認めている消費税転嫁円滑化法案の恒久化などについて要望を頂きました。これからの政策決定にしっかり生かしてまいります。
午後1時からは本会議が行われ、午前中に経済産業委員会で可決された「電気事業法改正案」も緊急上程され、賛成多数で可決されました。また、「社会保障制度改革プログラム法案」についての趣旨説明と質疑が行われました。様々な改革が一歩一歩前に進んでいるのを感じました。
(「小規模企業税制確立議員連盟」での野田毅会長からのご挨拶です。)
(衆議院経済産業委員会で「電気事業法改正案」の起立採決を行ったところです。)
(講演終了後に防衛省の西正典事務次官に御礼のご挨拶を申し上げました。)
(繊維団体の皆様からのヒアリングの冒頭、団体総局次長としてご挨拶を申し上げました。)