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飯田市で御柱祭の山出しに参加、伊那市美すず支部では語る会を開催

2010年3月6日 土曜日

本日(3/6)、飯田市上久堅において、小野子諏訪神社御柱祭の山出し曵行が行なわれました。

小野子諏訪神社は、江戸時代中期につくられ、御柱祭は大正9年から寅年、申年ごとに行なわれてきましたが、昭和31年に中断。昭和61年に再興されたとのことです。

今日は、山出し曳行の日ですが、朝からあいにくの雨で、木落しの現場は霧でした。

崖の上から御神木を落とす際には、下から木遣りの掛け声とともにワイヤ一を皆で引きます。崖の途中で引っかかると、テコを持った皆さんが木を持ち上げるなど、大変な大仕事です。

田んぼを抜け、舗装した道まで引き出した後、私も引き役の一員として参加させて頂きました。

皆さん、雨の中、泥だらけになりながらも、一致結束して2本のご神木を仮の安置所まで運びました。

今後、3月14日に曳行に使う曳き縄を作る「縄打ち」が行われ、4月17日には、神社までの里引きと、神社に柱をたてる「建御柱」の行事が行われます。

地域の皆さんが心を一つにして行う御柱祭の大変さと楽しさの一端を感じることができました。
夜は、伊那市美すず支部の皆様による「語る会」が開催され、私の活動報告や意見交換会の後、懇親会が行われました。

昨年に引き続き、事務局次長を務めて下さっているそば打ち名人の宮下さんが今年も半日をかけて見事な手打ちそばをふるまって下さいました。

美味しいおそばを頂きながら、皆様から、温かな激励や、建設的なご提言を頂くことができました。ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。




(数十メートルの崖をご神木を引き落としますが、なかなかスムーズに下りてきません。)


(私も、ヘルメットと法被姿で参加しました。)


(美すず支部の会合には、足元の悪い中、大勢の皆様がご参加くださいました。)


(中央でおそばをもっているのがそば打ち名人の宮下さんです。本当においしいおそばでした。)