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喬木村両平ふれあいセンター竣工式に出席、一建会国政報告会開催

2014年3月16日 日曜日

3月16日は、午前10時から喬木村両平地区に完成した「両平ふれあいセンター建設竣工式」に出席しました。

このセンターは、国の平成25年度地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業」で造られたものです。

この事業は、父 宮下創平が厚生大臣だった平成11年に、平成12年4月から開始する介護保険制度の法律を成立させると同時に、介護予防の拠点となる施設を整備する目的で始めた事業です。

両平ふれあいセンターについても、長野県議会議員高橋たかとし先生とともにお手伝いをさせて頂いただけに、本日の竣工をとてもうれしく思います。昨年亡くなった父も、喜んでいることと思います。

私は、竣工式の祝辞の中で、こうした経緯を申し上げるとともに、「このふれあいセンターを地域の皆様が集う拠点として大いに活用頂き、皆様の元気と地域の発展につなげて頂きたいと思います。」とご挨拶を申し上げました。


午後5時からは、伊那本部事務所において、「一建会 国政報告会」が開催されました。「一建会」は、上伊那地域の建設関係の皆様が組織して下さっている後援会組織です。

本日は、私から、アベノミクスにおける社会資本整備の位置づけ、ダンピング入札や人材不足などの現在の建設産業の抱える課題と、これに対する対策としての品質確保法改正案等の内容、今後の伊那谷の道路網整備や治山・治水対策、観光開発の方向性等についてお話をし、質疑応答を行いました。

皆様からは、入札方法の改革や放射性廃棄物処理を含めた原子力政策の在り方など、様々なご意見やご質問を頂き、大変充実した意見交換をすることができました。

これからの地域発展を支える建設業において持続可能な経営と人材育成が実現できるよう、さらに改革に取り組んでまいります。


(こどもさんたちによる看板の除幕式、私も参加したテープカットに引き続き、出席者全員で記念撮影を行いました。)


(竣工式の挨拶の中で、関係者の皆様のご努力に敬意を表するとともに、センターを中心に当地域がさらに発展することをお祈りしました。)


(伊那本部事務所において開催された「一建会 国政報告会」で、現状の課題とこれから目指すべき姿についてお話を申し上げました。)