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日本経済再生本部、原子力委員会設置法改正合同会議、建築設計議連、エネルギー基本計画合同会議、栄養教諭議連総会に出席

2014年3月5日 水曜日

3月5日は、午前8時から「日本経済再生本部・地域力増強グループ」に出席しました。

本日の講師は、富士市産業支援センターf-Bizセンター長の小出宗明さんです。「富士市産業支援センターの取り組みに見る中小企業活性化の在り方について」と題した講演を頂きました。

小出さんには、昨年の春にも党本部でご講演を頂き、私自身、大変感銘を受けました。

「売上増」の相談件数が全体の9割弱であり、「販路拡大、新製品開発、新分野進出」のいずれかによって売り上げ増を図るしかないこと、そのために、「企業の真のセールスポイントを見出す」「ターゲットを絞る」「連携する」ことによる解決策を提案されているとのお話でした。

その取り組みが着実に成果を上げており、経済産業省では、これをモデルとして、小規模事業者等の相談にワンストップで対応する「よろず支援拠点」を認定支援機関等のネットワークのコーディネータ役として全国47か所に整備する計画です。小出さんは、そのアドバイザーとしても活動されるとのこと。一層のご活躍を期待しています。


午前10時からは、「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」に出席しました。

本日は、原子力委員会を所管する山本一太大臣自らが改正法案の趣旨等についてご説明されました。

この改正案では、原子力委員会の機能を、原子力の平和利用や、放射性廃棄物処理についての方針決定などに絞り込み、人数も5人から3人へ縮小することとされています。

私からは、規模を縮小して本当に機能を果たせるのか、委員会の下で開催される専門家による部会のメンバーがどのような方式で選ばれるのかなどについて明確にしてほしい旨、意見を申し上げました。

多くの出席者からも意見が出され、こうした意見を踏まえて再度審議を行うこととなりました。


正午からは、「自民党建築設計議員連盟 第4回設計監理等適正化勉強会」に出席しました。

本日は、これまでの3回の勉強会の審議を踏まえて、建築設計三団体共同提案に対する対応案が示され、質疑応答が行われました。

設計・工事監理契約の在り方、管理建築士の責務の明確化、建築士資格等の情報開示の在り方など、様々な面での改革の方針が了承され、今後の法改正を目指すこととなりました。


午後2時からは、「資源・エネルギー戦略調査会及びエネルギー基本計画関係部会合同会議」に出席しました。

前回の指摘に対して、資源エネルギー庁長官より考え方とエネルギー基本計画の記述について説明が行われ、さらに質疑が行われました。

原子力、水素エネルギー、バイオマスなど、様々な面からの意見が出され、最後に山本調査会から、「多くの皆様のご意見をベストミックスして、とりまとめを行いたい。」との発言があり、了承されました。


午後4時からは、「栄養教諭議員連盟 総会」に出席しました。

栄養教諭期成会会長からは、全小中学校での給食の実施、栄養教諭設置の義務化、「栄養科」の創設等について要望があり、これらを踏まえて意見交換が行われました。

私からも、文部科学省に対し、給食センターからの配食で給食を実施している学校について、栄養教諭の配置をどう考えているか質問し、これに対し、各学校に栄養教諭の先生方が配置される体制を目指していきたいとの回答を得ました。

午後5時からは、「栄養教諭議員連盟 懇親会」に出席し、長野県からお見えになった先生方と懇談をさせて頂きました。全ての子どもたちが、きちんとした食育を受けることができる体制を整備するために、先生方とともに頑張ることをお誓いしました。


(中央が、「日本経済再生本部・地域力増強グループ」で講演された富士市産業支援センターf-Bizセンター長の小出宗明さんです。)


(「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」で、意見を申し上げているところです。)


(「自民党建築設計議員連盟 第4回設計監理等適正化勉強会」での山本有二座長からのご挨拶です。)


(「資源・エネルギー戦略調査会及びエネルギー基本計画関係部会合同会議」での審議の様子です。)


(「栄養教諭議員連盟 総会」には、全国から学校栄養士の先生方も出席されました。)


(「栄養教諭議員連盟 懇親会」で、小坂憲次先生、若林けんた先生と、長野県の先生方と記念撮影を行いました。)