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農業基本政策検討PT、女性活力特別委員会、清和研議員総会、資源・エネルギー戦略調査会役員会、本会議、科学技術・イノベーション戦略調査会、TPP対策委員会役員会に出席

2013年3月28日 木曜日

3月28日は、午前8時から、「農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT 合同会議」に出席しました。

農水省より、農地制度(農地集積と遊休農地)について現状や課題について説明を受け、質疑応答を行いました。

遊休農地発生のきっかけの主要因が、相続による農地の所有者の移転が農業委員会に把握されていないことであることを受けて、必ず農業委員会に情報がいく仕組みをつくるべきであることを主張しました。(現在は、相続人が届け出ることにはなっているものの、うまく機能していないとのことでした。)


午前11時からは、「女性活力特別委員会」に出席しました。

上川陽子委員長の下、被災地における女性の活動、地域に根差した女性の活動、グローバルに活躍する女性の活動に焦点を当てて、ヒアリングなどを行い、政策提言を行っていくとの方針が了承されました。

女性の活躍は、社会の活力の原動力であると思います。私も、しっかり学び、政策立案に関わっていきたいと思います。


正午からは、「清和政策研究会総会」に出席しました。

町村信孝会長からは、幼児教育の無償化をする前提として、幼児教育の義務教育化を検討すべきであるとのお話をお聞きしました。そうでなければ、負担軽減のみを考えた民主党のばらまき政策と同じになってしまう恐れがあるとの御主張には、なるほどと思いました。


午後1時半からは、「資源エネルギー戦略調査会役員会」に出席しました。

本日の議題は、「電力システムに関する改革方針を閣議決定するにあたっての決議(案)」の文案についてでした。

調査会顧問の先生方から、貴重なご意見を頂き、文言を修正の上、明日の総務会に付帯文書として配布することとなりました。


午後3時からは、「衆議院本会議」が開催されました。本日は、国会同意人事、平成25年度暫定予算、選挙執行経費基準法、裁判所職員定員法の採決が行われました。


午後3時半からは、「科学技術・イノベーション戦略調査会」に出席しました。

本日は、元日本学術会議会長の金澤一郎先生、日本脳科学関連学会連合代表の宮下保司先生から、「日本における脳科学の取組等について」と題したご講演をお聞きしました。

脳科学が目指す社会的貢献目標は、「精神・神経疾患の診断・治療・予防法の開発」「総合的人間科学の創出」「社会・教育問題への貢献」であり、そのために、「計測・解析技術の創成」や「「脳の機能的ネットワークの解明」などが必要であることを体系的にお話頂きました。

脳科学の可能性の大きさを再認識したご講演でした。


午後4時からは、TPP対策委員会役員会に出席しました。

本日の議事は、「米国との事前協議の状況について」です。外務省、経産省など、各省からの報告を聞いた上で、我が国としての留意すべき点や、交渉の進め方等について、ディスカッションを行いました。

今後とも、国益の最大化を実現するために、しっかり取り組んでまいります。


(本日の農林合同会議では、平成21年の農地法改正以降の変化を含め、農地の現状について体系的な分析を聞くことができました。)


(女性活力特別委員会発足にあたって、上川委員長からの活動方針についてお話をお聞きしました。)


(清和研議員総会では、町村会長から、幼児教育の在り方について明快なお話をお聞きすることができました。)


(資源・エネルギー調査会役員会の冒頭での山本調査会長からのご挨拶です。)


(脳科学について先生方からご講演を頂きました。左から5人目が金澤一郎先生、6人目が宮下保司先生です。)


(西川公也TPP対策委員長からは、TPPをめぐる状況の全体像についてのお話がありました。)