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平谷村を訪問、清和研懇親会に出席

2011年6月22日 水曜日

本日(6/22)は、平谷村後援会の小池義郎支部長と村松是伸議長にご同行頂き、村内を訪問しました。

はじめに、地元の老人クラブ「高嶺クラブ」の皆様が神社や花壇の草刈りをされているところにおじゃましました。

皆さん、 毎年2回は草刈りのボランティアをされているそうです。

私も小一時間ほど芝桜の花壇で草とりのお手伝いをしましたが、暑い中でのとても根気の要る作業で、皆さんの努力に頭が下がりました。


(神社の前庭では、皆様は作業の合間に休憩をされているところでした。)

 

(私は、お借りした手ぬぐいを頭に巻いてお手伝いをしました。皆さんの手際がよくて、感心しました。)
 

次に、イチゴの苗づくりに取り組んでいる新規就農者の方にお会いしました。

加藤公理(まさよし)さんは、小学校の先生からの転職、細見 彬さんは、京都出身だそうです。

平谷の涼しい気候が苗づくりに最適とのことで、章姫、とちおとめ、女峰、紅ほっペの 4種の苗を育てているそうです。

ちょうど、県と村の補助金を活用して木材によるハウスを新たに建てているところでした。木製の方がコストも安く、気密性の高いハウスが出来るとのこと。

将来は地域の間伐材でハウスを作っていきたいとのお話も聞かせて下さいました。若いお二人の活躍を期待したいと思います。


(左から、細見さん、加藤さん、私、村松議長です。)

 

また、平谷村の気候を利用して5年ほど前からはじまっている鹿角霊芝(ろっかくれいし)づくりの作業をされている川上益子さんにお話を伺いました。

鹿角霊芝は癌への抑制効果が期待されているキノコで、丸太を輪切りにしたものに菌を打ち、6月から10月まで、畑の上に置き、光が入らないように発泡スチロールで作った箱で覆って育てるのだそうです。


(平谷村の気候を生かし、付加価値の高い産品を生産する取り組みはすばらしいですね。)

 

お昼には、小池正充村長のお宅の庭で議員連盟で応援頂いている村議会議員の先生方とともに、焼き肉や五平餅などのごちそうを頂きました。心づくしの準備を頂いた村長さんや奥様、皆様に心から感謝申し上げます。

政局の話やイノシシ、シカ、サルなどの被害の話など、様々なご意見や情報をお聞かせ下さいました。先生方からは、停滞した政治を正常化するためにも、早く解散総選挙をやって欲しいとのご意見も頂くとともに、私にも力強い激励を頂きました。


(大いに食べ、語り、とても楽しい昼食会でした。皆様、本当にありがとうございました。)

 

その後、上京し、夜には都内で開催された清和政策研究会の懇親会に出席しました。

町村信孝会長、細田博之先生、安倍晋三先生も出席され、現在の政治状況についてお話を頂いた他、全国から参加した約20名の支部長がそれぞれ近況報告などのスピーチを行いました。

特に、福島県を選挙区とする坂本剛二先生、宮城県を選挙区とする西村明宏先生からは、震災から今日までのご苦労やご活躍について、生々しいお話をお聞きしました。

他のメンバーも、様々な形で震災被災地に対する支援を行っている報告をされていました。

菅首相の進退問題もあり、政局は混迷を深めていますが、「われわれが頑張って、来るべき総選挙の勝利を通じて日本再生の実現を目指し、頑張っていこう」という思いを強くした懇親会でした。


(町村会長からは、国会延長に至った経緯や、今後の政局の見通しなどについて、お聞かせ頂きました。)


(安倍先生からは、民主党政権が機能不全に陥っている現状について、具体的なお話を頂きました。)


(西村先生は、被災者の皆さんが仮設住宅に入れるまでは、と3/11以来ひげを伸ばしているそうですが、奥様には不評だそうです。被災地復興が一日も早く進むことを祈ります。)