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泰阜村を訪問、「さんど会」、「スメック」懇親会に出席

2011年6月17日 金曜日

本日(6/17)は、泰阜後援会の支部長をお務め頂いている木下藤恒 村議会議長にご同行頂き、支援者の皆様を訪問しました。


後援会役員をお務め頂いている小林清美さんご夫妻にお会いしたとろ、近年はイノシシとシカの害がひどく、電気柵を設置後は、だいぶ改善したものの、最近はカラスが来て田んぼを荒らして困っているとのことでした。

テープや網なども、数日で効果がなくなってしまうのだそうです。改めて中山間地の農業の厳しさを感じました。


(御主人の清美さんは事務局長、奥様の友江さんは女性部長として、いつも強力にご支援を頂いており、感謝のほかありません。)

 

泰阜社会就労センター北分場では、自動車の座席に組み込む配線の部品組立をされていました。出来上った部品は、岩手の工場へ送るのだそうです。

震災後は自動車の生産が止まり、仕事もストップしてしたけれど、現在は9割方戻ってきているとのことでした。


(皆様からは、泰阜村で働く場が増えるよう、企業誘致などに力を入れてほしいとのご意見を頂きました。)

 

介護予防施設の「あさぎり館」では、「お元気さん」と呼ばれている地域の元気な皆さんにお会いすることが出来ました。

皆さんはだいたい2週間に1度のペースで来られているそうです。

皆様からは、「地域の生活道路の整備をしっかりやって欲しい」「シャクナゲやツツジなどの花の名所をつくって欲しい」などのご意見が寄せられました。


(皆さん、元気で生き生きとされており、泰阜村のパワーを感じたひとときでした。)

 

また、木下支部長からは、「現在、南相馬市で両親を亡くした子どもたちが3人、山村留学の形で村に来ている。また、さらに南相馬市からは4家族10人の方たちが村営住宅などに入居する形で避難してきている。」とのお話をお聞きしました。

特に、子どもたちには、泰阜村の皆様の温かい支援で、元気に暮らしてほしいと思います。

 


午後5時半過ぎには、飯田医師会館において、看護連盟の皆様が参集され、衆議院議員阿部俊子先生をお迎えして報告会が開催されるとのお話をお聞きし、訪問しました。

阿部先生は、私の現役時代、様々な政策に一緒に取り組んだ同士でもあります。久々に、あいかわらず元気いっぱいの阿部先生にお会いして、私も元気をもらいました。


(看護連盟の皆様には、私もいつも強力なご支援を頂いています。阿部先生とも協力しながら、医療・福祉の充実に向けて頑張っていきたいと思います。)

 
午後6時からは、「さんど会」の定例会に出席しました。

「さんど会」は、選挙の際に遊説の実動部隊として支援して頂いている皆様による会です。

本日出席された皆様の会社は、「長野県南部防災対策協議会」に加盟しており、国土交通省との協定に基づき、3月14日から5月まで、宮城県の被災地において、津波で浸水した地域で排水活動をされて来られたそうです。

その規模は、述べ600人・日に上るとのこと。皆さんのご活躍に心から敬意を表したいと思います。


(現在の政局などについても意見交換を行い、団結を誓い合いました。)

 

午後7時30分からは、下條村で開催された「スメック」の交流懇親会に出席しました。

「スメック」は、下伊那地域の商工会青年部OBの皆様が中心となっている組織です。

会の中で、一人ずつ全員の方が短いスピーチを行い、それぞれの方が前向きに頑張っておられることを強く感じました。


(これから、三遠南信自動車道やリニアの実現を地域の活性化に結び付けるのがスメックの皆様です。是非、皆様のさらなるご活躍をお願いしたいと思います。)