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自由民主党エネルギー政策議員連盟総会に出席

2011年6月14日 火曜日

本日(6/14)は、党本部で開催された「自由民主党エネルギー政策議員連盟」の設立総会に出席しました。

この議員連盟は、福島第一原子力発電所の事故を契機として、これまで自民党が進めてきたエネルギー政策を再検証し、新たなエネルギー供給の在り方などについて考えることを目的として設立されました。

特に、現役の議員に加えて全国の支部長も加わり、47名でスタートすることとなりました。

代表幹事を務める西村康稔、河野太郎、世耕弘成、牧島かれんの4氏からそれぞれご挨拶がありましたが、共通するのは、過去の総括をしっかりすることと、将来の具体的な姿を提示していくことを目的とする点でした。

はじめに、西村先生から新エネルギーの全量買い取り法案の状況、河野先生から原子力発電によって生じた放射性廃棄物の「核燃料サイクル」の問題点についてお話があり、その後、意見交換の時間となりました。

私からは、ピークの電力を減らす需給調整契約などの仕組みの拡大、送電分離やスマートグリッドを含めた電力供給の在り方の検討、新エネそれぞれで異なるコストを加味した支援策の構築などをふくめた将来像を描くことが大切であること、当面は点検中の原子炉の再起動に向けて、既存の原子力発電の客観的なリスク評価をすることが必要であることを発言しました。

この議員連盟の活動を通じ、日本のエネルギー政策の方向性のビジョンを作り上げていきたいと思います。


(はじめに、代表世話人の西村康稔議員から、議員連盟の目指すものについて話がありました。)