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秋葉街道ウォーキングに参加、辰野町ほたる祭り訪問

2011年6月18日 土曜日

本日(6/18)は、伊那市の長谷地区から高遠城址公園までを歩く「古道・秋葉街道ウォーキング」に参加しました。

このウォーキングは、長谷管内で秋葉街道の整備をしている民間ボランティア団体である「秋葉街道 道普請隊」や伊那市観光協会長谷支所が主催して開催されました。

秋葉街道は、静岡県浜松市の秋葉山頂にあり、「火防の神」として崇められた秋葉神社へ向かう参詣の道の総称です。

道普請隊の高坂英雄隊長は、何度も、約120kmの道のりを歩いて秋葉神社まで行かれているとのこと。そうした活動が沿線地域の皆様の絆をつくり、現在「信遠(信州と遠州)ネットワーク」の活動につながっているそうです。(信遠ネットワークのホームページはこちら)

参加者とスタッフの皆様を含め、約60名余りの皆様が2班に分かれて、長谷 市野瀬 入野谷グランドを出発し、高遠城址公園までの約13kmの道のりを昼食などの休憩を含め、約5時間かけて歩きました。

最後の1時間ほどは小雨の中のウォーキングでしたが、改めて長谷の美しさ・素晴らしさを再認識しました。

特に、古道を歩きながら、白衣観音像や石仏・道祖神などの説明を聞き、また常福寺では、南北朝時代の宗良親王(むねながしんのう)がこの地で最期を迎えれられたとのお話をお聞きするなど、この地域の歴史や先人の思いに触れることができ、大変充実したひと時でした。


(秋葉街道 道普請隊の高坂英雄隊長です。同行頂きながら、様々なお話をお聞かせくださいました。)

 

(昔の街道の雰囲気を残す道で、一緒に歩いた2班の皆様で記念撮影。)

 

(白衣観音は、左手に持った花のつぼみを右手でやさしく包んでいます。大岩の上の苔むした岩のさらに上に乗せられていますが、過去の地震などでも落ちたことがないそうです。)
 


(中尾の辻にある石仏群の説明を受けているところです。球形の道祖神や蚕玉大神、双対道祖神など、様々な石仏がありました。)

 

(お昼は、溝口の公民館で。スタッフの皆様が朝から準備してくださった豚汁が本当においしかったです。)
 


(常福寺では、松田恭俊先生から、後醍醐天皇の皇子である宗良親王がこの地で最期を迎えられた経緯などについて分かりやすいお話をお聞きし、このお寺で発見された親王の木造を拝見しました。)
 


(雨にも負けず、高遠閣でゴール。皆さん、いい笑顔です。)

 

夕方には、本日開会を迎える辰野町の「ほたる祭り」を訪問しました。

あいにくの小雨交じりの天気でしたが、やがて雨も上がりました。にぎわう通りを歩き、多くの皆様にお会いすることができました。


(午後6時ごろに到着した際には、まだ小雨が降っていましたが、多くの人たちでにぎわっていました。)



(辰野青年会議所のテントでは、ほたるカレーパン「ぴっカリー」と小さなカレーパンを3つくしにさした団子状の「ちゃカリーだんご」を販売していました。わたしは、「ちゃカリー」を買いました。)
 


(辰野駅近くでは、吉江洋子先生が主催する「辰野自立支援の会あかり」の皆様による「たつのホタル吊し飾り」の展示を拝見しました。ちょうど、小泉総理の秘書官を務められた飯島さんにもお会いすることができました。)