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関東信越国税労働組合定期中央大会に出席

2013年9月15日 日曜日

9月15日は、宇都宮市で開催された「関東信越国税労働組合第52回定期中央大会記念式典」に出席しました。

国税労組の皆様には、財務金融委員会理事や財務大臣政務官時代にも、定期的に懇談をさせて頂き、業務内容の多様化などに対応した体制整備にむけたお手伝いをさせていただいた経緯があります。

また、先の総選挙に当たっては、私を衆議院議員選挙候補者に推薦することを決定頂き、ご支援を頂きました。

私は、挨拶の中で、これまでのご支援に対し感謝を申し上げるとともに、消費税率の引き上げや経済活性化のための税制が実施された場合には、様々な面で新たな対応が必要になることを踏まえ、一層のご活躍をお願いしました。

また、現在、成長戦略や産業競争力強化のため、生産性向上に資する投資や中小企業の投資、研究開発やベンチャー育成、事業再編を応援する税制が議論されて いることをご紹介し、税制は、国民に単なる負担を求めるだけでなく、頑張る人を応援する機能も持っていることをご紹介しました。

なお、本日9月15日は、昭和24年に、戦後の日本税制の骨格をまとめたカール・シャウプ博士による「シャウプ勧告」が出された日でもあります。

シャウプ勧告ではその理念として
1.経済の安定に資すること 。
2.長期的かつ安定した税制を樹立すること 。
3.均衡のとれた公平な税制を確立すること 。
4.地方自治確立のために地方財政を強化すること 。
5.税務行政を改善し強力な執行体制を整備すること
の5つを掲げています。

特に、5番目の税務行政のための執行体制整備の重要性に鑑み、引き続き、公平・公正な業務執行のために必要な定員や予算の確保に向けて応援させて頂くことをお誓いしました。


(本日は、関東信越管内から約100名の皆様が出席されて大会が開催されました。)


(私からは挨拶の中で、公平・公正な業務執行に向けて、一層のご活躍をお願いしました。)