9月13日は、お昼前に、駒ヶ根市で活動されているNPO法人「中央アルプス農業実践塾」の大沼昌弘理事長が議員会館の部屋をお訪ねくださいました。
大沼理事長は、昭和49年に就農されて以来、水稲、麦、大豆、ソバなどの栽培に積極的に取り組み、様々な大臣表彰を受賞されてきた方です。平成5年には「農事組合法人大盛堂農場」を設立。さらに平成17年には「NPO法人中央アルプス農業実践塾」を設立され、上伊那で農業にチャレンジする県外の若者に対する農業研修事業を行っておられます。
また、最近は、JA上伊那結婚相談委員会委員長として、農家に限らず、若い男女の出会いの場を提供し、現在では、それぞれ県外出身の若者が結婚して上伊那で暮らす例も増えてきているとのことでした。
農業後継者の育成や若者の結婚支援など、困難な課題に積極的に取り組んでおられる大沼理事長のパワーに感銘を受けました。益々のご活躍を期待しています。
午後1時50分からは、資源・エネルギー戦略調査会の山本拓会長とともに、先般の「資源・エネルギー戦略調査会 経済産業部会 合同会議」での決議について、官房長官に申し入れを行いました。
毎日のように新たな汚染についての報道がされている現在、1.責任分担と指揮命令系統の明確化、2.国内外の英知を結集して抜本的対策を立てること、3.すでに進められている行程の迅速化、4.高濃度の汚染水を発電所の敷地外に出さないこと、の4つの柱を骨子とする本決議の意味は大きいと思います。
また、山本調査会長からは、責任分担と指揮命令系統の明確化を図り、特に国が責任をもって直接、対策事業を執行できるよう、「汚染水対策特別措置法(仮称)」の検討が必要との考えをお伝えしました。
官邸の玄関ホールでは、報道関係者の皆様に、私からは決議内容について、山本会長からは特措法の必要性について説明を行いました。汚染水問題の解決への道筋をつけるため、今後とも頑張ってまいります。
その後、地元に向かい、午後5時半前に事務所に到着、本日上伊那後援会の主催で開催された「宮下一郎後援会親睦ゴルフコンペ」の表彰式に遅れて出席しました。
本日は、お忙しい中、198名の方に参加を頂きました。誠にありがとうございました。優勝は、武田清さんでした。本当におめでとうございました。
表彰式の後、私から福島第一原発視察の報告や汚染水問題解決への決意を申し上げるとともに、アベノミクスの成長戦略の成功に向けてさらに頑張ることをお誓いしました。
明日は、親睦ゴルフコンペの2日目で、約100名の皆様がご参加下さる予定です。改めて皆様に心から感謝を申し上げます。
(部屋をお訪ね下さった大沼昌弘会長です。益々のご活躍を期待申し上げます。)
(首相官邸で、菅官房長官に汚染水問題に対する決議をお渡ししました。)
(決議の内容です。)
(首相官邸の玄関ホールで、報道陣の取材に対し、決議の内容について説明をしました。)
(本日の優勝者である武田清さんに優勝カップをお渡ししたところです。一番右は小坂樫男後援会長です。)
(表彰の後、私から近況報告を兼ねた御礼のご挨拶を申し上げました。)
(最後は、出席者全員で、ゴルフコンペンの盛会を祝って万歳を行いました。)