本日(3/18)は、党本部で開催された「奪還の会」に出席しました。
「奪還の会」は、一昨年の衆議院選挙で議席を失った若手の有志による会です。本日は、石破茂政調会長をお招きをし、懇談会が開催されました。
私から、石破会長へのお礼を含めた開会の挨拶をさせていただき、引き続き、石破先生からお話を伺いました。
「昨日、与野党の協議会が行われ、我が党として原発対策と津波・震災対策の指揮命令系統を二つに分け、責任体制を明確にすることなど、多岐にわたる申し入れを行ったが、政府がどれだけ実行するのか未知数。」
「一昨年の選挙では、自民党が国民に対するおそれと感謝を失ったと思われたのではないか。」
「自民党が、財政をどうするかを言ってこなかったこと、憲法改正から目をそらしてきたことなどを反省しなければならない。」
「現在議席のない人たちが自民党を再生させると考えている。」
「子ども手当、高速無料化、高校無償化、戸別所得補償をやめさせ、震災復興と成長に重点をおいた予算につくりなおさなければならない。」
など、貴重なお話を伺うことができました。
(右が石破政調会長、中は、桜田義孝先生です。)
その後、遅れて到着した会の世話人である亀岡よしたみ先生から、被災地の状況などについてお話をお聞きしました。
「ガソリンが決定的に不足し、避難指示のある地域にも避難できずにいる人もいる。」
「県の災害対策本部が機能不全を起こしており、物資がすべての避難場所にきちんと届いている状況ではない。」
「自民党が全国の企業・団体の皆様からの救援物資を集めているが、これを直接各避難場所に届ける努力が必要。」
などの情報を踏まえ、今後「奪還の会」としても、具体的な支援活動をしていこうということとなりました。
(亀岡先生は、事務所でも多くの被災者の方々を受け入れて支援しているそうです。)
その後地元に戻り、夜には宮田村において開催された上伊那郡区選出県議会議員の先生の後援会事務所開きに出席しました。
(「これから、地方経済にも様々な影響が予想される今、経済に明るい県議には益々活躍を頂かなければなりません。」とご挨拶しました。)
引き続き、伊那市で開催された「21’峰明会定時総会」に出席しました。
「峰明会」は、伊那青年会議所のOBと現役メンバーの有志の方々による後援組織です。私からは、昼に行われた石破政調会長との懇談の内容を含め、震災や原発事故への対応を中心にお話をさせていただきました。
出席者の皆様から、
「ばらまき予算をやめさせて、復興に重点をおくべきだと思う。」
「建設資材の不足など、すでにこの地域にも影響が出始めている。復興支援とともに全国の地域活性化にも力を注ぐべき。」
など、貴重な意見を頂くとともに、次期衆議院選挙に向けて、メンバーが力を合わせていくことを確認しました。
(今日も、それぞれの皆さんから、建設的な意見や貴重な情報を頂きました。これからも、よろしくお願いいたします。)