10月17日は、午前8時55分から午後5時まで、「衆議院予算委員会」に出席しました。いよいよ今国会における本格的な論戦がスタートしました。
本日は、「予算の実施状況に関する基本的質疑」が行われ、自民党からは萩生田光一先生、伊藤達也先生、牧島かれん先生、宮﨑政久先生、小林鷹之先生が質問に立たれました。
安全保障政策、教育・ひとづくり、物価の安定、新しい資本主義、デジタル政策、旧統一教会問題など、多岐にわたる課題について活発な議論が交わされました。
特に、統一教会問題では、総理から、「宗教法人法に基づく質問権を行使して調査するよう、文部科学大臣に指示する」との答弁がなされました。
また、永岡桂子文部科学大臣からは、
「今後、文部科学省の有識者会議において質問権を行使する場合の基本的な考え方や基準を検討し、年内のできるだけ早いうちに権限が行使できるよう努力する」
「情報収集や質問の手続きの途中であっても、解散命令を請求するに足る事実関係を把握した場合、速やかに請求を行う」との答弁がありました。
さらに、総理からは、質問権行使を通じた実態把握と、相談体制の強化などによる救済、消費者契約法における取消権の拡大と期間の延長などによる被害の防止の3つを同時に進めるとの趣旨で発言がありました。
明日も、衆議院予算委員会で7時間の質疑が行われる予定です。
萩生田光一政調会長が質問されているところです。私の席は、一番後ろ(写真の左側)です。
岸田文雄総理大臣が答弁されているところです。
予算委員会の発言表です。