5月18日は、午前11時半から、超党派の「子どもの貧困対策推進議員連盟」役員会に出席しました。
本日は、「公益財団法人あすのば」の小河光治代表理事、「認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ」の赤石千衣子理事長、「NPO法人キッズドア」の渡辺由美子理事長から、現在の厳しい経済状況における子供の貧困世帯の現状についてのお話を伺うとともに、必要な支援策についてのご提言を頂きました。
私からは、市町村社会福祉協議会と労働金庫が窓口となっている緊急小口資金や総合支援基金の利用状況について質問しましたが、窓口によっては、説明ビラなどに「償還時に所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除すること」を明示せず、利用者の方が「借金をしても返せない」と思い込み、申し込みをためらうケースがあることなどを伺いました。制度の趣旨を窓口の担当者まで徹底する取組が急務であることを強く感じました。
(子どもの貧困対策推進議員連盟役員会の冒頭に田村憲久会長がご挨拶をされているところです。)