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農業基本政策検討PTに出席、長野広域連合会の皆様と懇談、林政小委員会に出席、アンサンブル信州 in 宮田 定期演奏会を鑑賞

2015年7月3日 金曜日

7月3日は、午前8時から「農業基本政策検討PT」に出席しました。

本日は、農林水産省から「27年産飼料用米の政策拡大に向けた取り組みについて」の状況報告を頂くとともに、JA全中とJA全農から、「27年産米に向けたJAグループの取り組み状況について」のお話をお聞きし、質疑を行いました。

主食用米から飼料用米への転換を進めるとともに、秋に豊作となった場合に、供給がだぶつかないよう、市場から隔離して補完するための基金事業を活用することにより、米の需給をしっかり管理し、米の価格維持に取り組んでいくことが大切であることを確認しました。

私からは、全農の皆様に対し、米の概算金について、こうした全国的な取り組みを踏まえて、再生産可能な水準を提示して欲しいとの意見を申し上げました。


午前10時過ぎには、長野市の加藤市長をはじめとする長野広域連合会の皆様がお見えになり、循環型社会形成推進交付金の予算確保についてのご要望を頂きました。

懇談の中で、長野県における地方創生のアイデアについて意見交換をさせて頂きました。皆様のご意見やご提言を生かしながら、地方創生の実現に向けて努力していきたいと思います。


正午からは、「林政小委員会」と引き続き開催された「農林水産戦略調査会・農林部会 合同会議」に出席しました。

本日は、前回までの小委員会での議論を踏まえて、「違法伐採対策の一層の強化に向けた中間とりまとめ」の案が示され、意見交換を行いました。

この中で、今後、違法伐採対策制度検討ワーキングチームを新たに設置し、制度面での具体的な検討に着手することなどが決定されました。

我が国がしっかりとした体制を整備するとともに、世界的な違法伐採の撲滅に向かってリーダーシップをとっていくことが必要であると思います。


その後、地元に戻り、家内とともに、駒ヶ根市文化会館で開催された「アンサンブル信州 in 宮田 第13回定期演奏会」を聴きに行きました。

本日は、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ 第1楽章」と「ロココの主題による変奏曲」、「アンダンテ・カンタービレ」、休憩の後に、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」の演奏が行われました。

特に、チャイコフスキーの曲でチェロを演奏されたドミトリー・V・フェイギンさん、メンデルスゾーンのコンチェルトでヴァイオリンを演奏された大谷康子の素晴らしい音色に感銘を受けました。

アンコールの際には、大谷さんが客席まで降りて来てくださり、通路を歩きながら演奏をして下さいました。素晴らしいヴァイオリンの音色を間近に聴くことができました。

とても楽しく、思い出に残る演奏会でした。


(農業基本政策検討PTでの宮越光寛PT座長からのご挨拶です。)


(長野広域連合会の皆様から要望書を頂き、懇談をさせて頂きました。)


(林政小委員会での吉野正芳林政小委員長からのご挨拶です。)


(演奏会の開始前に、ヴァイオリン・ソリストの大谷康子さんと記念撮影をさせて頂きました。)


(本日の演奏会のビラです。クリックで裏面を含むPDFファイルをご覧いただけます。)