本日(3/14)は、JA上伊那青壮年部の平成23年度通常総会に出席しました。
総会では、事業計画や収支予算などの承認に引き続いて役員選任が行われ、青壮年部長として活躍されてきた下平道広さんが退任されて幹事となり、新たに次年度の部長として伊藤隆見さんが選任されました。
また、各地域の支部ごとに行われた、子どもたちの農業体験プログラムである「チャイルドファーム21」の活動についての発表が行われました。子どもたちが、種まきから収穫、加工など、一年を通じた体験をするという素晴らしい取り組みです。これからも、是非発展させてほしいと思いました。
私は、「自民党の農業政策と政局について」と題して講演をさせていただきました。
食糧危機の時代を迎えつつある今こそ、貴重な農地を活用していくことが必要であり、そのために、大局的な視点に立った農業政策が必要であること、貿易交渉についても、現状のTPPでは、国益よりも損失が大きく、むしろASEAN+3など、アジアの各国との交渉を優先すべきであることなどについてお話をしました。
総会閉会後には、別室で懇親会が開かれ、多くの皆様と意見交換をさせていただきました。皆様からは、国政に復帰して、地域の代表として頑張ってほしいとの温かい激励を頂きました。皆様、本当にありがとうございました。
(はじめに、下平道弘部長からのご挨拶がありました。下平部長には、中川村後援会の役員としても、お力添えを頂いています。)
(短期的な損得ではなく、長期的、大局的な視点から、次世代の担い手育成や農地の活用、農業所得向上をサポートする農業政策が必要であることを訴えました。)