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辰野町を訪問(2日目)、上伊那建具組合新年会、伊南倫理法人会経営者の集いに出席

2012年1月18日 水曜日

本日(1/18)は、昨日に引き続き、辰野町でご支援を頂いている皆様を訪問しました。

はじめに、役場をお訪ねしたところ、林龍太郎副町長にお会いすることが出来ました。

道路整備の重要性がさらに増していること、辰野病院移転に伴う跡地利用について検討されていることなど、町の様々な課題についてお話頂きました。


(左から、赤羽東治後援会幹事長、林龍太郎副町長、私、赤羽敬一後援会長、家内、白鳥猛後援会事務局長です。)



午後3時からは、上伊那建具協同組合の新年会に顧問として出席しました。

懇談会では、皆様方から、「足もとの景気の冷え込みが厳しい」「消費税が引き上げられても、価格に転嫁できないのではないかと不安」などの声が聞かれました。一方で、「伝統の技を磨き、さらにレベルアップを図っていきたい」となど、頼もしい若手経営者の方もありました。

私からは、「これから、省エネやバリアフリー、耐震などのリフォームの重要性が増してきます。また、今後伊那谷で活動する企業や研究機関、教育機関などを増やしていくことが大切であり、皆様の活躍の場が広がるよう、頑張っていきたいと考えています。」とご挨拶をしました。


(建具協同組合の皆様には、一貫して力強い応援を頂いています。心から感謝を申し上げます。)




夜には、伊南倫理法人会の「経営者の集い」に出席しました。

本日の講師は、宮城県くりはら倫理法人会の小山信康(おやまのぶやす)会長です。

「私の人生体験から得たもの」と題して、これまでの波乱万丈の人生の道のりについて、お話を伺いました。

建設会社の倒産を経験し、その後強化プラスチック製造会社を立ち上げ、仮設トイレ、トラックの整流板、キャンピングカー本体、光岡自動車への車のボディー供給など、着実に業務を広げてこられました。

平成16年に火災で会社が全焼したものの、約4カ月で工場を再建し、震災後は沿岸用のボートや魚市場で使う魚のタンクなども手掛け、現在も大変忙しい状況が続いているそうです。

小山会長の、「自分で学び、挑戦すること、先を読むための情報の収集が重要。そのためにも、いろいろな会に参加した方が良い。」「多くの人から経営者が信頼を得ることが大切。人柄がわかってもられれば、それが仕事に結びつく。」「人は一人では生きていけない。私も多くの友人に助けられて、現在がある。」などの言葉が印象的でした。

どんな困難に直面しても、前向きに乗り越える小山会長の生き方に多くを学んだ会でした。


(講演会のあとの懇親会終了後に全員で記念撮影。前列中央が小山会長です。素晴らしいご講演を頂き、ありがとうございました。)