本日(1/19)は、長野県建設業協会伊那支部の新春講演会において、「日本の課題とめざすべき未来」と題して、講演を行いました。
約1時間、世界の人口、食糧、エネルギー、温暖化などの課題や、その中で日本の抱える環境やエネルギーの問題、農業と食糧問題、社会保障費の増大と財政危機の現状などをお話するとともに、TPPや消費税問題、政局の見通しなどについても触れさせていただきました。
その後出席者の皆様から、「今後、建設業協会の果たすべき役割は何か」「政界再編の見通しは」など、質問やご意見を頂き、私の考え方をお伝えしました。特に、新たな産業の振興や地域の活性化、災害予防などの面で、皆様に大いに活躍していただけるよう、政治が道筋をつけていくことが大切であることをお話しました。
また、講演会終了後に行われた懇親会では、多くの皆様から、建設的なご意見や提言を頂くことができました。
特に、「人手不足が深刻になっている東北の復興について、長野県の建設業界が貢献できる仕組みをつくるべきではないか。」とのご提言は、今後の復興を全国の力で支えるという点でも、重要であると感じました。
(伊那支部の皆様には、こうした機会を与えて頂き、心から感謝申し上げます。お話したような新たな未来をつくるため、がんばってまいる決意です。)