本日(8/2)は、党本部で開催された「自由民主党エネルギー政策議員連盟 第4回総会」に出席しました。
本日の議題は、「再生可能エネルギー法案への対処方針について」です。
代表世話人の河野太郎衆議院議員から、法案についての課題や論点についての説明があり、引き続き意見交換を行いました。
その結果、
・再生可能エネルギーの全量買い取り制度により、その普及促進を図ることが必要であること、
・ただし、その買い取り価格について、さまざまな発電方式に対応し、きちんと採算ベースに合う価格を決定することが重要であること、
・太陽光パネル設置などの余裕がない人でも、再生可能エネルギーを設置する市民ファンドへの出資を通じてこの制度のメリットを享受できるよう、ファンド制度に対する優遇措置などを検討すべきこと
などの方向性が確認されました。
この制度を環境と調和しながら発展する社会を構築するためのインフラに育てていかなければと思います。
(中央が河野太郎代表世話人、右が柴山昌彦事務局長です。)
その後、地元に戻り、夜には辰野町で開催された議員連盟の懇談会に出席しました。
先生方からは、
・有害鳥獣対策が緊急の課題であり、広域的な対処が必要なため、国の積極的な支援が必要であること
・辰野町では、国道153号線の渋滞緩和解消や産業振興の観点からも、バイパスの整備が重要であること
・原発問題については、エネルギーの安定供給の面からも、安全対策向上を図った上で、当面はきちんと運用すべきこと
・リーマンショック、震災影響、円高、エネルギー不安などで製造業の先が見えない。産業の育成をもっと重視すべき
・地方が都会への人材供給源になっているが、地方にはその努力に対する見返りがほとんどない。地方支援の制度を拡充すべき
など、貴重なご意見を頂きました。こうした先生方のご提言を生かしていくためにも、頑張っていかなければと思いました。
(会の最後に、全員の心をひとつにして頑張っていこうと、一本締めを行いました。)