本日(8/11)は、飯田市の龍峡酪農業協同組合をお訪ねし、吉岡和男組合長にお会いしました。
現在の組合員数は19戸で、年間約5000トンの牛乳を生産されているそうです。
「地形のハンディがあり、上伊那に比べ、自給飼料が少ないため、輸入飼料に頼らざるを得ないが、飼料価格が高騰しており、円高でも値段は従来とあまり変わらない。」
「セシウムを含んだ稲わらを原因とした牛肉の価格低迷が子牛価格も押し下げ、酪農家の経営を圧迫している。」
「現在、道の駅において、独自ブランドの低温殺菌牛乳やヨーグルトの販売をしている。品質には自信があるが、小規模生産ではコストがかかり、価格を高めに設定せざるをえないところが課題。」
「現在の乳牛は1頭が年間9トンから10トンの乳を生産しているが、これはかつての倍。その分、餌やビタミン剤などにも気を配り、厳密な健康管理をすることが必須。」
などのお話を伺いました。今後牛乳の供給量不足も懸念されるとのことですが、良質な牛乳を供給してもらえるよう、きちんとしたサポートをしていくことが重要であることを感じました。
(吉岡組合長は、本年5月に選任されました。これから益々のご活躍をお祈りします。)
夜には、後援会南箕輪村支部の役員会に出席しました。
本日は、まず役員改選について協議が行われました。これまでの原悟郎会長の後任として、事務局長をされてきた唐沢喜廣さんが新会長に選任され、さらに村議会議員の丸山豊先生が事務局長にご就任下さることとなりました。さらに、議長経験者でもある池田輝男先生に顧問をお引き受け頂きました。
今後、この新体制を元に、後援会の全体会議や各地域でのミニ集会を開催して頂くことが決定されました。
これまでお世話になりました原会長をはじめとする旧役員の皆様に心から感謝申し上げますとともに、引き続きのお力添えをお願いしたいと思います。
また、唐沢新会長を中心として、後援会のさらなるパワーアップを期待しております。皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
(私の右が池田顧問、ご挨拶される唐沢新会長、右が丸山新事務局長です。)
(後半には皆様との意見交換を行いました。農業問題や後援会活動などについてご意見を頂きました。)