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厚生労働部会、新たな国家ビジョンを考える議連総会、未来投資会議ヒアリングに出席しました

2020年8月27日 木曜日

8月27日は、午前10時半から「厚生労働部会」に出席しました。

本日は、厚生労働省から「令和3年度予算概算要求に向けた課題について」の説明を受け、質疑を行いました。

出席メンバーからは、医療機関等の経営状況が悪化していることを踏まえ、地域での必要な医療・福祉提供体制の確保のために、しっかりとした支援を行うべき、との意見が多く出されました。

午後1時からは、「Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、14の分科会のそれぞれの座長から、これまでの議論を受けてとりまとめられた分科会の中間報告が行われました。

それぞれの分科会からは、省庁や分野を超えて、我が国の今後のあるべき姿を見据えた、数々の素晴らしい提案が提起されました。

なお、中間とりまとめの概要はこちらからご覧いただけます。

午後2時からは、首相官邸で開催された「未来投資会議 第1回ヒアリング」に出席しました。

私は、神田憲次大臣政務官と共に、安倍総理とは別の会議室で会議の様子をテレビモニターで視聴しました。

安部総理は、ヒアリング後の挨拶で次のように発言されました。

「新型コロナウイルスの時代、そして更に、その先の時代の社会像を見据えて、新たな日常に向けて成長戦略もしっかりと議論していかなければなりません。

産業界に対しても、仕事のやり方の更なる見直しを進め、新たな日常に向けて、ビジネスモデルの変革をお願いする必要があります。

本日は、サプライチェーンの改革に最前線で取り組んでおられる企業の担当者の皆様、事業再構築の専門家の皆様にお集まりいただきました。

サプライチェーンについては、今回の経験を踏まえて、線ではなく、網の目のように強靱(じん)性や復元力を持ったサプライネットを築く必要があります。

このため、海外に延びるネットワークを多元化するとともに、国内のネットワークを強化し、部品や業務の標準化を進め、購入先を分担化することが不可欠であります。

本日、御出席の皆様の現場の声を踏まえ、支援対象の基準を明確にした上で、支援措置の充実に努力をしていきたいと思います。

また、事業再構築、事業再編については、コスト削減による収益回復ではなく、新たな日常に向けた事業ポートフォリオの見直しによって、長期的視点に立った、日本企業の変革を進めていく必要があります。

政府としても、法制面を含め、環境整備を検討していきたいと考えています。

西村担当大臣、梶山経済産業大臣を中心に、本日の御意見を踏まえて、年末に向けて具体的な政策の立案を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。」


厚生労働部会での平口洋部会長のご挨拶です。


Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 総会での下村博文会長のご挨拶です。


首相官邸内の別の会議室で総理の発言を聞いているところです。