8月26日は、午前10時から「新国際秩序創造戦略本部」に出席しました。
本日は、日本経済団体連合会の久保田政一事務総長と原一郎常務理事から「経済安全保障の視点に立った事業活動について」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
米国と中国の対立構造についての現状認識、機微技術についての安全保障貿易管理や情報流出の防止、サイバーセキュリティ確保の取組状況などについて学ぶことができました。
私からは、新型コロナウイルス感染症の影響により中国からの様々な物資の供給がストップしたことを踏まえて、サプライチェーンの分散化・複線化についての現状認識について質問をしました。
政府と経済界が連携して、経済安全保障を確立することが重要であることを強く感じた会議でした。
午後4時過ぎには、全国石油商業組合連合会の森 洋 会長と全国石油政治連盟の西尾恒夫 会長が議員会館にお見えになり、令和3年度の石油流通関係予算と税制改正に関する要望書を頂きました。
両会長から、要望の内容について詳しいお話を伺うとともに、アフターコロナ時代の「新しい生活様式」に対応したにサービスステーションの在り方などについて意見交換をさせて頂きました。
私からは、新型コロナウイルス感染症対策でテレワークを経験した多くの人が地方を拠点とした働き方に関心をもっていることを踏まえ、地方での生活の足を支えるサービスステーションの重要性が増していることをお伝えするとともに、災害対応の拠点としても持続可能な経営を実現していただけるよう、自民党石油流通問題議員連盟の役員としても、応援させていただくことをお誓いしました。
新国際秩序創造戦略本部での岸田文雄本部長のご挨拶です。
全国石油商業組合連合会の森 洋 会長(左)と全国石油政治連盟の西尾恒夫 会長から要望書を頂き、お話を伺いました。