2020年6月25日 のアーカイブ|日別アーカイブのページ

国際政治経済懇談会、西村大臣と経団連との意見交換会、新たな国家ビジョンを考える議連憲法改正分科会に出席、飯島町長、伊那市長より要望、全世代型社会保障検討会議に出席

2020年6月25日 木曜日


6月25日は、午前8時から、オンライン形式で開催された「国際政治経済懇談会」に出席しました。

本日は、熊本県立大学の白石隆理事長から「危機の時代のアジア」と題したお話を頂き、続いて政策シンクタンクPHP総研の金子将史代表から「コロナ危機後の国際秩序とハイテク覇権競争」と題したお話を伺って、質疑を行いました。

国際秩序の抱える課題や我が国のとるべき戦略などについて多角的な議論が行われ、大変充実した懇談会でした。

会議資料については、内閣府のホームページをご参照ください。


午前10時15分からは、経団連会館で開催された「西村大臣と経団連との意見交換会」に出席しました。

本日は、中西経団連会長と西村大臣のご挨拶に引き続き、議長と各副会長の皆様からご発言があり、西村大臣がコメントする形で会議が進められました。

今後の出入国のルール、国際経済秩序の回復、マクロ経済運営、デジタルトランスフォーメーションの推進、環境・エネルギー政策、地方創生、働き方改革など、多岐にわたる話題について、建設的な意見交換が行われました。


午後1時からは、「Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 第一回 憲法改正分科会」に出席しました。

本日は、下村博文座長から憲法改正における緊急事態条項の必要性についてご講演を頂きました。引き続き、衆議院法制局の橘幸信局長から諸外国における緊急事態条項の比較について説明を受け、質疑を行いました。

緊急事態条項の必要性や、感染症への対応の検討の必要性などについて多角的に学ぶことが出来ました。


午後2時15分には、飯島町の下平洋一町長がお見えになりました。道路や橋梁の整備、農業基盤整備などの事業推進についての要望書を頂き、お話を伺いました。


午後3時には、伊那市の白鳥孝市長がお見えになりました。道路整備・治水事業等に関してご要望を頂くとともに、伊那市が進めている先進的な事業についてのお話を伺いました。


午後4時からは、首相官邸で開催された「全世代型社会保障検討会議」に出席しました。

私は、神田憲次大臣政務官、秋葉賢也内閣総理大臣補佐官と共に、安倍総理とは別の会議室でモニターで参加しました。

会議では、全世代型社会保障検討会議第2次中間報告(案)について議論が行われました。

本日の議論を踏まえ、安倍総理からは、次のような趣旨で発言がありました。

1.昨年9月以来の検討を踏まえて出された昨年末の中間報告に基づき、先の国会において、第一に70歳までの就業機会の確保について事業者に努力を求める法律が成立し、大企業に正規労働者の経験者採用比率の公表を義務付け、第二に短時間労働者の厚生年金の適用範囲を段階的に50人を超える規模の企業まで拡大し、年金の受給開始時期の選択肢を75歳まで引き上げる法律が成立、第三に疾病予防や介護予防の取組強化のため、交付金を大幅に増額し、メリハリを強化した。

2.本日の第2回目の中間報告では、第一に、フリーランスの適正な拡大を図るための保護ルールの整備を決めた。第二に、少子化対策については、5月に閣議決定した少子化社会対策大綱に基づき、出来ることから速やかに着手を図る。

3.本会議の最終報告は本年末とし、医療について、昨年末の中間報告で示された方向性や進め方に沿って、更に検討を進め、最終報告において取りまとめる。







オンライン形式で開催された「国際政治経済懇談会」の様子です。



「西村大臣と経団連との意見交換会」の様子です。



西村康稔大臣が挨拶をされているところです。



Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 第一回憲法改正分科会での下村博文座長のご挨拶です。



飯島町の下平洋一町長から要望書を頂き、お話を伺いました。



伊那市の白鳥孝市長から要望書や伊那市の取組の資料を頂き、お話を伺いました。



全世代型社会保障検討会議の様子を官邸の会議室で視聴しているところです。



安倍総理の発言を聞いているところです。