6月5日は、午前8時から「人生100年時代戦略本部」に出席しました。
本日は、「幼稚園、保育所、認定こども園以外の無償化措置の対象範囲に関する検討会 報告書」と「人生100年時代構想会議」について内閣官房より説明を受け、質疑を行いました。
特に無償化措置の対象範囲について、活発な意見交換が行われました。
午前10時には、伊那市立伊那小学校の皆さんが国会見学に来られました。私から、国会の役割などについての説明をするとともに、皆さんのこれからの活躍を祈ってご挨拶をしました。
午前11時45分からは、「戦略研究会」に出席しました。
本日は、東京大学大学院法学政治学科教授の高原明生先生から、「中国の動向について」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
中国における権力構造の変化や外交の動向など、中国の抱える課題やリスクについて大局的に理解することができた、大変有意義な勉強会でした。
午後5時からは、「厚生労働部会」に出席しました。
本日は、「平成30年版自殺対策白書(案)」について厚生労働省より説明を受け、質疑を行いました。
平成29年の自殺者数は21,321人で、8年連続で減少していますが、10万人あたりの自殺者数は16.8人で、フランス、米国、ドイツ、カナダ、英国、イタリアなどの他の先進国よりも多いそうです。
また、自殺対策としてSNSを活用した相談対応の有効性が認識されており、今後、運用のガイドラインの策定などを通じて、本格運用に向けて準備をすすめるとのことでした。
そのほか、自殺の要因分析とその対策などについても議論が交わされました。健康問題を原因とする自殺が約半数を占めていることから、医療現場との連携も大切であることを感じました。
(人生100年時代戦略本部での岸田文雄本部長からのご挨拶です。)
(伊那市立伊那小学校の皆さんに国会についての説明をしているところです。)
(戦略研究会で、東京大学大学院法学政治学科教授の高原明生先生からご講演を頂いているところです。)
(厚生労働部会での橋本岳部会長からのご挨拶の様子です。)