6月4日は、「中山間地農業を元気にする委員会」島根県現地調査2日目。
午前中に雲南市吉田町の集落営農組織団体による広域連携組織である「元気!!ファームズよしだ」を訪問し、錦織満会長からお話を伺いました。
「元気!!ファームズよしだ」は、平成29年度に地域の6つの組織が集まり、問題意識や連携のあり方について精力的に検討を重ね、今年の3月10日に設立された新しい組織です。
資材の共同購入、機械・施設の共同利用、ドローンによる農薬散布やセンチピートグラス吹付けによる畦畔除草作業の省力化、後継者育成、日本酒やみりんなどの高付加価値商品の開発と販売など、様々なことに取り組まれています。
錦織会長は、55歳で製造業を退職され、平成3年に農事組合法人すがやを設立、農業に本格的に取り組んでこられた方で、企業で身に着けた様々な手法が経営判断に役立っているとのお話も伺いました。
人生100年時代において、現役退職後に本格的な農業の担い手となる良いモデルだと感じました。
中山間地農業発展の可能性を感じた視察でした。
視察後に、出雲空港に向かい、昼食をとった後に、午後の飛行機で羽田に向かいました。
午後3時半からは、「衆議院予算委員会理事懇談会」が行われ、財務省と国交省より文書改ざん問題に関する報告を受けました。
(「元気!!ファームズよしだ」の錦織満会長から、年間を通じて様々な作物の生産を行っているハウスの前でお話を伺い、記念撮影をしました。)
(「元気!!ファームズよしだ」の取組みについて説明を受け、質疑を行いました。)
(本日の視察メンバーで錦織会長を囲んで記念撮影をしました。)
(空港に向かう途中のバスの中から撮影した水田風景です。)
(すべての視察日程を終え、出雲縁結び空港のロビーで、島根県のキャラクター「しまねっこ」とともに記念撮影をしました。)
(衆議院予算委員会理事懇談会の様子です。)