6月27日は、正午から「ITS推進・道路調査会」に出席しました。
本日は、トヨタ自動車株式会社東京技術部の加藤昌彦担当部長より「様変わりするモビリティ社会と自動運転技術の動向」、スリーエムジャパン株式会社のスティーブン・ヴァンダー・ロウ代表取締役社長と島田正志常務執行役員より「コネクテッドロード(路車間協調技術)のご紹介」、三菱電機株式会社ITS推進本部の荒巻淳ITS技術部長より「インフラ協調型自動運転システムの三菱電機の取組」と題したお話をそれぞれ伺い、質疑を行いました。
自動運転に関する最新の技術開発の状況を学ぶとともに、事故時の責任の所在に代表される法規上の扱いなど、検討中の課題についても知ることが出来ました。
午後1時からは、「災害対策特別委員会・国土強靭化推進本部 合同会議」に出席しました。
本日は、「大阪府北部を震源とする地震災害について最新の被害状況ならびに政府の対応状況」について関係各省より説明を聴取し、質疑を行いました。
被害状況の確認が進むことにより、一部損壊の住宅被害が増加していること、避難者数はピークの約2300名から183名まで減少しているものの、未だ帰宅できない方々が多いことなどを改めて認識しました。引き続き、支援と復旧に向けた努力をしっかりと続けなければなりません。
午後2時半からは、「NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会 NGO・NPOのあり方PT」に出席しました。
本日は、NPO法人エティック(ETIC)の宮城治男代表から「コレクティブインパクトに関する提言」、NPO法人クロスフィールズの小沼大地代表理事より「人材提言」、認定NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の関口宏聡代表理事より「資産寄付税制の抜本拡充と資金調達手法の拡大」についてのお話を伺い、質疑を行いました。
私からは、コレクティブインパクトの成果評価方法や、公務員の兼業のあり方、NPO債に関する情報開示などについて意見と質問を申し上げました。
私自身も、公益法人・NPO等特別委員会委員長の立場で、NPO法人の皆様の活動を支援する制度の確立に向けて努力していきたいと思います。
(ITS推進・道路調査会での竹下亘調査会長からのご挨拶です。)
(災害対策特別委員会・国土強靭化推進本部 合同会議での今村雅弘委員長からのご挨拶です。)
(NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会の逢沢一郎会長からのご挨拶です。)