4月17日は、人工知能未来社会経済戦略本部の視察に参加しました。
午後1時に自民党本部をバスで出発し、午後2時前からは、お台場にある産業総合研究所の人工知能研究センターを視察しました。
概要説明の後、AIによる異常検出技術と医療・インフラ等への応用、衛星画像による地上物体検出とAIによるその分類についてお話を伺いました。
さらに、ライフサイエンス実験ロボット「まほろ」を視察しました。熟練研究者の動きに学び、正確に丁寧に実験を進めるロボットの姿を見て、その大きな可能性を感じました。
午後3時半からは、日本橋にある理化学研究所の革新知能統合研究センターを視察しました。
概要説明の後、AIの応用事例として、「生体組織精密画像に基づく癌コンパニオン診断システム」、「自立飛行ドローンによる橋梁等インフラ検査に関する研究」、「会話支援ロボットによる認知症予防の取組み」についてのデモンストレーションを拝見しました。
意見交換の時間には、私から人工知能をめぐる倫理や製造物責任、法的な整備について検討を進めている「社会における人工知能研究グループ」の取組について質問をし、ご説明を頂きました。
人工知能応用の可能性の大きさや、今後の課題などについて学ぶことができた視察でした。
(産業総合研究所の人工知能研究センターについてのご説明を頂いているところです。)
(ライフサイエンス実験ロボット「まほろ」(写真左)を視察し、参加したメンバーで記念撮影をしました。)
(理化学研究所の革新知能統合研究センターについて説明を頂いているところです。)
(生体組織精密画像に基づく癌コンパニオン診断システムについてお話を伺っているところです。)
(自立飛行ドローン(写真右)による橋梁等インフラ検査に関する研究について説明を受けているところです。)
(会話支援ロボットによる認知症予防の取組みについて説明を受けているところです。)
(視察後の質疑で、私から質問をしているところです。)