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省庁との打ち合わせ、第11回アグリフードEXPO東京2016を視察

2016年8月18日 木曜日

8月18日は、午前中に、省庁との打ち合わせを行いました。

午後は、自民党農林水産戦略調査会・農林部会のメンバー有志で、東京ビッグサイトで19日まで開催されている「第11回アグリフードEXPO東京2016」を視察しました。

このイベントは、日本政策金融公庫の農林水産事業本部の主催により開催されている、プロ農業者の皆様の国産農産物・展示商談会です。

始めに、全員で、平成28年度東日本エリアの大賞を受賞された青森県の有限会社イーエム総合ネット弘前のブースに伺い、お話を伺いました。

当社では、自社でリンゴ14ha、野菜11haの生産をされている他、地元農家55戸と協力して240haの生産基盤を確立されているそうです。「氷温りんご」で高級スーパーと取引したり、台湾への輸出もされているとのこと。

また、斬新な発想で機械化や作業効率改善、生産・流通改革を進めているとのことでした。

お話を伺い、美味しいりんごジュースで乾杯をしました。

その後、議員それぞれが地元から出展しているブースを訪問し、私も長野県から来られている皆様をお訪ねして、お話を伺いました。

各社がそれぞれの強みを生かした商品開発を行い、積極的に農業の新たなビジネスモデルを切り開く努力をされていることに感銘を受けました。農業の将来性を再認識した視察でした。


(有限会社イーエム総合ネット弘前の今井正直代表取締役からお話を伺っているところです。)


(無化学肥料栽培のリンゴでつくったジュースで乾杯しました。)


(飯田市の株式会社丸中中根園のブースでは、市田柿などを展示されていました。)


(飯綱の株式会社ミスズライフでは、ベビーリーフのサラダやカットぶなしめじのマリネなどを展示されていました。)


(飯田商工会議所のブースでお会いした皆様と。)


(伊那谷クラウド合同会社のブースでは、りんごのお酒「Posh」を試飲させていただきました。)


(伊那醤油株式会社のブースでは、「しょうゆ麹」を試食させていただきました。)


(箕輪町の第三セクターである株式会社みのわ振興公社では、地元産の農産物による様々な加工品を展示されていました。)


(長野市篠ノ井の株式会社柿木冷温フーズのブースでは、急速冷凍による「冷凍カットなめこ」でつくったおいしいお味噌汁を試食させて頂きました。)


(飯綱町の株式会社マッシュアンドフルーツのブースでは、業務用・飲用トマトジュースの販路拡大についてのお話を伺いました。)


(東御市の株式会社秀果園のブースでは、巨峰でつくったワインやドライフルーツなどのお話を伺いました。)


(久保産業株式会社のブースでは、記憶力を助けるヘリセノンという物質を含む「さんごヤマブシタケ」を加工した様々な製品を見せて頂きました。)


(安曇野市のブースでは、みさと山地直送会のリンゴや株式会社あづみのうか浅川のお米のお話伺いました。)


(信濃町の株式会社黒姫和漢薬研究所のブースでは、様々なお茶についてのお話を伺いました。)


(阿南町の南信州菓子工房株式会社のブースでは、様々なドライフルーツを試食させていただきました。)


(中野市の株式会社ハーツのブースでは、さまざまなキノコ商品を展示されていました。この展示会に毎年出展され、取引先が広がってきたとのお話を伺いました。)


(駒ヶ根市の信州ごまの豊年屋のブースでは、ゴマペーストやゴマ入りゼリーなどを試食させていただきました。)


(飯田市の株式会社臼井農園のブースでも、様々な商品を展示されていました。)


(松本大学専任講師の矢内和博先生から、「信州アルクマそば」の開発についてのお話を伺いました。)


(松本大学で農産物の冷凍や加工についての研究をされている学生の皆様との記念写真です。)