8月31日は、午前11時過ぎに、伊那市後援会高遠町支部の役員である北原政一さんと奥様が財務副大臣室を訪問して下さいました。
農業や教育など、地域の様々な課題について懇談をすることができ、とても楽しいひと時でした。いつもご支援を頂いていることに対し、改めて御礼を申し上げます。
午後1時半からは、英国大使館敷地の交換契約締結セレモニーに竹谷大臣政務官とともに出席しました。
本セレモニーは、明治5年以来英国政府に貸し付けている駐日英国大使館敷地について、日本の有する底地所有権と英国の有する借地権を、その権利割合に基づき等価交換する契約が締結されたことを受けて行われたものです。
これにより、現在の英国大使館敷地の8割の所有権をを英国が取得し、2割は日本に返還されることとなります。
返還された敷地は、環境省において既存の多様な樹木を生かした国民公園として活用することとしており、半蔵門駅から皇居外苑に向かう新たなルートになる予定です。
本日は、はじめに、大使公邸においてジュリア・ロングボトム臨時代理大使と懇談をさせて頂きました。
午後2時からはセレモニーが行われました。始めに交換契約書の受け渡しが行われ、次に私からこの交換契約の意義などについてご挨拶を申し上げました。
ロングボトム臨時代理大使からもご挨拶があり、最後に2015年2月にケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)が植樹された桜の苗木を囲んで記念撮影が行われました。
新たに整備される国民公園が、日本と英国の交流のシンボルとなり、両国の絆がさらに強まることを期待しています。
午後5時からは、財務副大臣としての定例記者会見に臨みました。
本日は、2016年度の各省庁の概算要求が本日期限を迎えたことを踏まえ、年末の予算編成に向けた方針と、英国大使館敷地交換契約のわが国にとっての意義についての質問を受け、お答えをしました。
(北原政一さんご夫妻から様々なお話を伺うことが出来ました。)
(英国大使公邸での懇談の様子です。)
(ロングボトム臨時代理大使(右)と交換契約書の受け渡し式を行いました。左は竹谷とし子大臣政務官です。)
(財務省を代表し、私からご挨拶を申し上げました。)
(ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)が植樹された桜の苗木を囲んでの記念撮影です。)
(今回の交換契約のイメージ図です。)
(副大臣定例記者会見において質問にお答えしているところです。)